Time to love for you (ページ10)

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SR「あ！渡したいものがあるのですが…」

セリは自分のベッドに行き静かにため息を吐くと

ベッドのマットを上げた

そこからは大量のチョコレートがでてきた

SR「お菓子を到着時出すのを忘れていたので、あはは」

SR「なのでチョコレート出します。」

そういいセリは目をぱちくりさせた

〜男子部屋〜

IH「おい、」

その言葉に顔を向けるジェヒョン

IH「お前に1時間分のお菓子あげるよ。どうだ？バーベキュー味なんだけど」

JH「1時間は余裕だな〜」

JH「でもバーベキュー味？30分が妥当だな」

そう話していると指導者(男性)が来た

指導者「手荷物検査をする」

焦ったイハンとジェヒョンはゲームとお菓子を隠す

JH「おいおい、なんで突然検査が入るんだよ」

JH「隠しに行ってくる」

そう言って歩き出したジェヒョン

指導者「おい、どこへ行く」

イハンは気を逸らすために指導者に話を振った

IH「ソビンさん、キルトは立方体におればいいと聞きましたよ！」

だが、それは全然効かなかった

指導者「おい、待て」

追いかけてくる指導者から逃げるジェヒョン

指導者「止まりなさい」

それでも逃げるジェヒョン

角を曲がるとテサンと鉢合わせたジェヒョンはSwitchをテサンに渡してそのままさっき来た道を行かせた

JH「これを持ってあっちに行ってくれ」

JH「早く！ソビンさんが追いかけてきてる」

指導者「そこの学生」

後ろからそう声をかけられ肩を叩かれた

指導者「止まりなさいと言いましたよね？何故それを聞き入れなかったんですか？」

JH「ソビンさん…」

指導者「今持って逃げてたものはどこにある」

JH「え？なんのことですか？」

JH「このハーブアガスタチスシロップのことですか？」

JH「いります？」

指導者はジェヒョンの顔を見つめるとその言葉を無視してテサンの後を追って行った

それを見てジェヒョンは大きなため息をついた

〜階段裏〜

「それは部屋に置いておいて。お母さんたちにバレる前にお兄ちゃんが部屋に持ってってくれるとありがたい」

「うん、よろしくね。ありがとう。バイバイ」

そう電話してると階段から降りてくるテサン。そのまま階段裏に来た。Aがいるのを見て少し気まずそうにしていた。

「あ、えっと…」

そう喋ろうとしたら。

TS「シー」

そう言いそのままAの隣に座った

またAは繰り返した

「あなたは…」

TS「シー」

またしても遮られた

階段から指導者が降りてくる音がした

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