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175話 ページ29

『けどだからといって責任は私がとるわけじゃないよ…けどこれからのことだしね。だからこの後私はすることがあるからさ、逃げてばかりじゃだめだもん。決着つけようと思ってさ、それで緊張してただけ』

そう、自身の母親が今回の黒幕であったと分かりAはもう母親との因縁は逃げたばかりではなく真っ向から動きべきだと思い、自分で何かをしようと考えていると茨に伝えた。

『そんだけ…まぁあの人がいなくなれば私としてもありがたいし茨としても楽だし正直ほっとしてる』

「A………そうですね」

Aもその言葉にうんと小さく頷いて、茨をステージの方へと背中を押していた

「けど…だからと言って自分は何もしないなんてしませんよ。あの女には自分からも色々しなくちゃいけないんで、だから1人で変なことしないでください、抜け駆け許しません」

そういって茨はEdenとして衣装を整えながらステージへと3人と一緒に向かっていった。Aは茨が抜け駆けとかいいながらも少し心配してくれていると分かり少し嬉しそうにライブを見送った


「七種君、ずるい」

『え?なんであんず?どうしたの』

「ううん…負けられないね」

『え。あ、うん…そうだね?』

何故かあんずが気合が入っている理由が分からずにいたがあんずもAもTrickstarを支える気満々で音響部屋と向かっていった


そしてEdenのライブが始まった

「さぁさぁ皆さんご注目!混沌の坩堝へようこそここは神に見放された無法の楽園!愛と欲望渦巻く快楽の都!堕落しましょう!皆さんで一緒に至高のアンサンブルを響かせましょう!突撃!侵略!制覇!フハハハハハハ!」

Edenのライブはやはりファンも多いため、盛り上がっていたがライブの途中全員がそれぞれ今回のこともあるため気合が入っていた。ジュンはいつも以上に楽しそうに、日和は今からもずっとアイドルとして境に愛と平和を届けるために、凪砂は観客が、仲間達が笑顔で自分達を見てくれているそれが自分の気持ちを高め上げて気合が入っていた

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reichan(プロフ) - 朱桜馨さん» ありがとうございます!ぐだぐだてすが!頑張らせて頂きます! (2021年8月16日 17時) (レス) id: 6782e5c62a (このIDを非表示/違反報告)
朱桜馨(プロフ) - お?主人公ちゃん脈アリな雰囲気出てきた?茨頑張れ!あと一押しだ!……………多分この話とても面白いです。更新頑張ってください!! (2021年8月11日 23時) (レス) id: e0ab5d8073 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:reichan | 作者ホームページ:http://kurakura.raraya  
作成日時:2021年3月20日 16時

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