奏でさせるそれが作曲家 無限の星のため 【あんスタ】

161話 ページ15

「おやおや！Aもここにいらっしゃるとは意外ですねぇ」

『よく言うわ…ところでアイドルが女性に話しかけちゃダメなんじゃない？』

「心配ありませんもうカメラは回してませんので」

『チッ…じゃあ私は帰るから』

「いやはや困ります！せっかく来ているのでしたらいかがですが？日和殿下がEveとしてのライブもしていらっしゃいますし喜びますよ！それに自分のいないところで2人が潰されるのは嫌でしょ」

『は？潰れるわけないし？よくもまぁ回る口だこと、日和さんいるなら余計に行きたくないんだけど』

「それ殿下に言ったら泣きますよきっと…そうですかでは裏方として作業をお願いします」

『は？…なんで、やだ』

「ここにはあなたを知るスタッフもいらっしゃいますプライドを気にしなくても仕事が厳しくなるんじゃないですか？」

『………はぁ…わかった』

「はいでは………！？！？」

茨はAを上手く口で説得し連れていくことに成功はしたと思い、手を差し出しAがその手を取ろうとすると…思いっきり手をつまんだため茨も顔を少し痛いという顔をしながらAを睨んだ

『なに？』

「いえ…なんでもありませんよ…腹黒女」

『聞こえるわよ』

「ご心配には及びませんよ」

『あっそ〜』

Aはいやいやしながらもエスカレーターを降りて、先に向かっている真を1人で追いかけに行った。


「あんた…俺の妹に手を出さないでくれない」

「はて？彼女は1人子ですが…日和殿下は兄と言っていましたが？」

「そういうことじゃないの！…あいつに手出したら俺じゃなくて他の奴が殺しに来るよ」

「いやはや物騒ですねぇ、夢ノ咲の人はAにそっくりで厄介ですよ…ハハハハハ！」

茨は泉のAへの妹思いなところを余計に煽るかのように高笑いをしながらステージに向かった

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