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21話 ページ22

ライブが終わってしばらく、Aのスマホには依頼のメールがたくさん届いていた。

その中には見覚えのないユニットがあったそこにはfineと書いてあった。

『(fine、確か零兄さんが言ってた天祥院さんとかが言ってたユニット…)』

Aは危うい存在には曲は出さないと決めているので、お断りのメールを送ろうとしていた。


「もう少し調べてから検討してほしかったな」

『!?!?…天祥院さん、それと…誰?』

「あ、すみません。僕は青葉つむぎといいます英智君と同じユニットのメンバーです」

『は、はぁ…』

そういうと天祥院の横にいたメガネをかけた人物、青葉つむぎは年下であるAにペコペコしていた

その瞬間つむぎに対するAの第一印象はよくわからないペコペコの人でかたまった

「ところで、さっき依頼のメールを送ったはずだけど。いきなり見ないで拒否をするのは嬉しくないな」

『それはすみません、けど曲をどうするかは私が決めることです。失礼ながら私は貴方がいい人

とは思っていなので簡単にほいほいと曲は出しません。

これでもプロとして名乗ってるんです私情で決めてるわけではないんで』

「なるほど…プロとしての意識か」

「すごいですね…」

「じゃあ少し付き合ってくれるかい?僕らの練習に?少しでも見てもらえれば分かると思うよ」

『すみません…私用事が』

「君はこの後息抜きのじかんだ問題はないさ…それとも私情で断るのかい。まぁそれはないか、さぁ行こう」

『ちょ!』

そういいながら英智はAを無理やり自分たちのレッスンの場所へと連れて行った

つむぎに助けを求めても、英智くんは楽しそうしか言わずに頼りにならなかった。


「待たせたね日和くん、凪砂くん」

「遅いね!!この僕を待たせるなんて!ってその子は…あ!!」

「あれ?Aだ…どうしてここに?」

「え?顔見知りかい?」

fineのレッスン室へつくとそこにはfineの巴日和と乱凪砂がいた。

だが英智が紹介する前にどうやら日和と凪砂はAのことを知っていた

「久しぶりだね!元気そうで何よりだよ!曲をまだ作っていると聞いてはいたけど元気そうでよかったね!」

「うん…私も嬉しいよ。けどどうしてレッスン室に?」

「それは僕が招待したのさ、少し練習を見てもらうためにね」

「ところでどうして2人は如月さんと知り合いなんですか?」

「それはね!」

『たまたま!!会っただけですよ!仕事で!』

Aは日和の口を塞いだ

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作者名:reichan | 作者ホームページ:http://kurakura.raraya  
作成日時:2020年12月26日 18時

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