ぺ）幕末Rockへトリップ 2 ですっ☆主）はあぁぁ・・・さよなら ぺ）なしてぇぇぇぇぇぇ！！泣

御前試合（ロイヤルコンサート）　８ ページ46

桂)どうしたんですか？・・・・ッ！砂那さん！高)矢代・・お前・・・

どうやら、桂さん達血に気が付いたらしく駆け寄ってきた

主)大丈夫・・ですよ・・・このぐらい・・休んでいれば・・治ります・・よ

高)でも・・・血だらけじゃねぇかぁ！！

主)高杉さん・・大声出さないでください・・・二人に気付かれて・・しまいます

だが、やっぱり高杉さんの大声は沖田さんと土方さんに聞こえたらしく沖田さん達はこっちに来ながら

沖)スカシ君どうしたの？そんな大声出して・・・・ッ砂那！土)斬られていたのか！？

沖田さん達は真っ青になりながら私達の方にに走ってきて、坂本さんと変わって沖田さんが私を抱いた

主)沖田さんに抱きしめられるなんて・・・フフッ・・血の雨でも降るのかなぁ

沖)今、そういう冗談はやめて

主)こわぁ・・・い

そういえば沖田さん達に言ってなかった事があったな。あの時は痛みを我慢して言えなかったけど

主)土方さんの・・ダンス・・と沖田さん・・の歌・・・凄く・・・素敵・・でしたよ・・・

沖田さんの・・本当の・・・歌・・を・・きけてよかったなぁ・・・嬉しかっ・・・たなぁ・・また・・きかせてくだ・・・さい・・・・ね

沖)当たり前で・・砂那な・・毎日・・せ 土)・・だぞ

あれ？沖田さんの声きこえないよ・・・でも何か一生懸命沖田さんと土方さんが言ってるのは見ていて分かるなぁ・・・

皆さん、そんなに焦ってなくてもいいのに・・・・こんな怪我、休めば治るんだから・・・

あ、視界がボヤけてきた・・体も重くなってきたし、血が足りなくなってきたのかな・・？

気のせいかな・・・沖田さんと土方さん、近藤さんの時と同じ泣きそうな顔をしてたような・・・・気のせいだよね

でも、少しだけ心配してくれると嬉しいなぁ・・・・・

そう思って私は重たくなった体と一緒に瞼を閉じた・・・・・・

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