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NO.16 ページ20

私達はバスで学校に帰った。バス停で運転手さんには不思議な顔をされたが、御礼を言って去った。


きっとここら辺は高校が廃校だからだ。


この情報とても有難い。


赤葦「A、辛いなら今日は休む??」


『ううん、大丈夫』


心配そうな彼の後ろに笑っている君に私は気付いていない─────











『ただいま戻りました。』


姫川「おかえりなさい!!」


『ありがとう、姫川くん何が好きか分かんなかったからいっぱい買ってきちゃった』


私は両手に袋いっぱい詰まったパンを持っていた


他にもあるのだが、1番軽い物を二口くんが持たせてくれた


姫川「ありがとうございます!!それ持ちます」


『大丈夫、すぐそこだし。』


??「そんな事言って、バス停から歩いて帰ってきたんだからヘロヘロでしょ。」


??「俺らが持ってやるよ」


私の両手から袋が無くなった


『花巻さん、松川さん!!』


松川「岩泉が呼んでたよ」


花巻「腹減った〜早く行こーぜ」


姫川「俺もAさんの役に立ちたかった、」


横でしゅんとしている姫川くんの頭を私は


ぽんぽんと手を置いた


『姫川くんには可愛さで助かってるよ、ありがとう』


効果音がしそうな程、急に明るくなった。


姫川『お、俺!Aさんとずっと一緒に居たいです』


国見「なーにプロポーズしてんの」


後ろから私の頭に顎を乗せてきたのは国見くんだった


『国見くん居たんだ』


国見「金田一とはぐれた、」


『後で私と探そっか』


赤葦「あんまり、Aの事疲れさせないように。Aも今日はマネ休んでいいから」


『でも!』


赤葦「いいよ、今日は俺たちがAの世話してあげる」


『…俺たち??』


木兎「ヘイヘイヘーイ!!梟谷だな!!!」


赤葦「木兎さん朝からうるさいですよ。主将会議は終わったんですか?」


澤村「あぁ、無事に終わったぞ。A保健室で休んだ方がいいかもな。」


木兎「あそこはエアコン効きやすいもんな〜」


澤村「それじゃ、俺が先に着けとく。朝ごはんちゃんと食べるんだぞ」


そう言いながら私の頭の上をわしゃわしゃしてきた


やさしい手だ


"あの人"もこんな手だったのに


そんなことを考えていると


姫川「Aさん行きましょう」


手を握って彼が誘導してくれた


暖かい


守ってくれる手だ










今日の私何かが変な気がする。

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設定タグ:ハイキュー , ヤンデレ , HQ   
作品ジャンル:ホラー
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うほ - わぁぁー!すごい!ほんとに好きですー!続きがめちゃくちゃ気になります!!最新頑張ってください!!応援してます!! (4月2日 16時) (レス) id: be18d7093d (このIDを非表示/違反報告)
サスペンダー - めっちゃめちゃ好きです!色んなキャラと絡み合っているのが最高です!更新頑張ってください! (3月29日 23時) (レス) @page21 id: 129126bb1b (このIDを非表示/違反報告)
枸榾(ヒイラギ)(プロフ) - うわぁ好きすぎてもう…最高です。。 (3月17日 4時) (レス) @page21 id: 70c1de3e24 (このIDを非表示/違反報告)
無能なハンカチくん(プロフ) - ひじきの煮物さん» ひじきの煮物さんこんばんは!素敵なお言葉ありがとうございます₍ᐢ‥ᐢ₎ ♡とても励みになります♡ (3月17日 0時) (レス) id: 6ef4ea906c (このIDを非表示/違反報告)
無能なハンカチくん(プロフ) - いもりさん» いもりさんこんばんは!応援コメント大変嬉しいですඉ‎_ඉ更新頑張ります✨ (3月17日 0時) (レス) id: 6ef4ea906c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:無能なハンカチくん | 作成日時:2022年3月26日 21時

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