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バンッ
「A記憶戻ったって本当かァ!?」
『実弥』
「邪魔が入ってしまいましたね」
「あ"あ?邪魔だとォ?」
「いえ、何でもありません」
「…もしかして胡蝶テメェ何かやりやがったな」
「さぁどうでしょう」
「チックソがァ」
『2人でバチバチしてるけど俺何もされてないよ?』
「本当かァ?」
『うん、妬いてくれてるの?』
「ったり前だァ」
(おお、素直)
『ありがとう、でもそれも嬉しいけど
折角記憶戻れたんだから俺に集中してほしいな』
『ほら、おいで』
「…」
ポスン
「あらあら、さすがの不死川さんもAさんには弱いんですねえ」
「…うるせェ」
「では私は職員室へ用事があるので」
『うん、またね』
「ええ」
胡蝶が出ていこうとすると不死川はAに見えないようドヤ顔をかまし、Aがいなくなってから喧嘩が始まったのは言うまでもない
「…もう入ってもいいか?」
『行冥!来てくれたんだね』
「もちろんだ
本当は早く声を掛けたかったのだが…ジロリ」
「す、すみません」
『目、見えるようになったんだね』
「ああ、おかげでAの顔もよく見える
綺麗な顔をしているな…南無阿弥陀仏」
『ありがとう、行冥も綺麗だよ
もちろん実弥も』
「…南無阿弥陀仏///」
「…///」
(クス2人して赤くなってるし)
「そういえば玄弥とは来なかったんだね」
「ああ…次昼休みだから竈門達と来るだろォ」
「早くAに会いたくて玄弥を待っていれなかったらしい」
「悲鳴嶼さん!」
「…南無阿弥陀仏」
『ふーん』
ニヤニヤしながら不死川を見つめるA
「…そろそろ昼休みだからもう行きましょう」
「そうか。またなA」
『うん、またね行冥』
「A」
『ん?』
「もう二度と居なくなるなよ、忘れるなよ』
『うん、約束する』
「じゃあな」
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猫が大好きです - あの、番外話で、保健室で、居たときにさねみが来なかったら、どうなっていたか、その話を書いてください、よろしくお願いします (2020年9月9日 23時) (レス) id: f0ad13efd7 (このIDを非表示/違反報告)
genkiippai0708n(プロフ) - もし保健室に居た時実弥が来なかったら、、、、、、、、、、きゃー!! (2020年5月27日 19時) (レス) id: 6f9d963a04 (このIDを非表示/違反報告)
夏蜜柑炭酸(プロフ) - 沙苗さん» ありがとうございます!更新亀ですが頑張ります! (2020年3月28日 13時) (レス) id: 72cb3f7599 (このIDを非表示/違反報告)
夏蜜柑炭酸(プロフ) - 由瑞さん» ありがとうございます!!中々書く時間が取れませんが頑張ります! (2020年3月28日 13時) (レス) id: 72cb3f7599 (このIDを非表示/違反報告)
沙苗 - 同意です (2020年3月27日 10時) (レス) id: 0b03413f55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:炭酸 | 作成日時:2020年2月18日 1時