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peltuto.167 ページ5

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貴「何で…こんな事したんですか」






車の中で彼の横に座る私のがようやく口を開いた。






さっきのが原因で、ずっと黙り込んでたから。


言える事はこれくらい。





あの時…いつも通り坂本先生は笑ってた。






坂「ん?安心しぃ?渡した金は全部千円札なんじゃ。表面だけが一万円ぜよ」




貴「へーそうなんですかー……じゃないでしょ。



どこも安心できないし、そこじゃないし。





私は私で勝手に生きてるだけなのに…なに余計な事してんですか?」





坂「あれが生きてると言えるもんには見えないんぜよ。



自分でもそう思っとるんじゃなか?」





貴「……知らないですよ。
いつ死のうが勝手でしょう?」






どこに居ようが私は変わらない。



だって…私の過ごした人生は変わらないのだから。







.





坂「分かっとらんのぅ」






低い声が車内に聞こえた。




先生の方を向くと、先生が近寄って密着してくる。







私の心拍が増した。

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綺羅(プロフ) - 駿河さん» 夢中になるくらい読んでくれて嬉しいです。ありがとうございますm(__)m (2016年8月22日 2時) (携帯から) (レス) id: 803f05d847 (このIDを非表示/違反報告)
駿河(プロフ) - なんか 気付いたら夢中になって読んでました笑!ほんとに面白かったです! (2016年8月22日 1時) (レス) id: cf24dcbda7 (このIDを非表示/違反報告)
綺羅(プロフ) - れんりさん» 本当ですか!辰馬の好感度が上がってもらえて嬉しいです。番外編考えています。ありがとうございました。 (2016年7月16日 21時) (携帯から) (レス) id: 803f05d847 (このIDを非表示/違反報告)
れんり(プロフ) - 過去的な話の時泣いた………涙腺崩壊的な文才あるんですがッ!?もっさんの好感度がギュンと上がります……(出来れば番外編大希望です!!) (2016年7月16日 18時) (レス) id: 285e1a358c (このIDを非表示/違反報告)
綺羅(プロフ) - ☆K・sae★さん» お陰でここまで進められました。コメントありがとうございます!他の話でも精一杯頑張ります。 (2016年4月1日 2時) (携帯から) (レス) id: 803f05d847 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:綺羅 | 作成日時:2015年11月10日 7時

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