ペットちゃんはドＳ先生が責任を持って…【坂本辰馬】

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桂「そろそろ帰ろう…冷えるしな」





ヤバい…帰りたくない。



尋常じゃないくらいに。






桂「帰りたくないか？なら俺の家に…」


貴「帰ります。





.



そんな顔してもダメですよ？男なら未練断ち切ってください」




桂「まだ別れた気にはなってないぞ」




貴「付き合ってもロクな事ないですって。



只でさえヅラ君とは…」




坂本先生め…いつもいつも面倒事の原因になりやがって。






桂「頼まれてしまったのだからな」



貴「………」





桂「あのアホは俺を選んだ。




自分の代わりに君を幸せにするだろうと思ってだ。




君からしたら無茶苦茶な話になるかもしれないが、俺はそれでいいと思ってる。





好きになれたからな」






ヅラ君からしたら、そーゆー解釈になるのか。





私の周りの人達、ポジィティブ過ぎるわ。




いや…アホなだけかな？




でも…






貴「貴方のそーゆー所、嫌いじゃないですよ」






お陰で帰る気になれた。







坂本先生にも言いたい事が山程あるし。

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