私は要らない子だから

この大嫌いな世界 ページ3

女1「この、くず！さっさと消えろよ！生きてる

価値なんにもないんだけど？」


私は今、4対1でイジメられてる。
理由もないのに。私は無抵抗の代わりに絶対に泣かないって決めてる。
こんな奴らに流す涙なんてないし。
流すだけ体の水分の無駄にすぎない


女2「何か言えよ！ブス！」


あー、知ってますよ。ブスってことぐらい。
けどね、あんたらの心よりは全然ブスじゃないと思うけどな


美咲「おけ、何か言えばいいんでしょ？

さっき私のことブスって言ってたね。

まぁ、そんな事はわかりきってるんだけどさ、

あんたらの心の方がよっぽどブスだよww」




女3「はぁ？うっざ！消えろ！マジ、死.ね！

何様のつもりだよ！」


何様もくそもない。あんたらが言えっていったんだろうが。早く終わんないかな。うん、そして死.ぬか。どんな終わりかたがいいかな


女4「ヤバ！先生きたよ！」


何に怯えてんだが。どうせ先生も見てみぬふりすんだから、やっとけばいいじゃん。
あぁ、人ってマジ最悪な奴しかいねー



先生「おぉ？美咲、早く帰れよ？下校時間とっくに過ぎてるぞ」


何が早く帰れだ、どうみたってさっきまでイジメられてただろうが。


美咲「はい、すいません。さようなら。

あなたのことも書きますね(ボソッ」


私は遺書に全員の名前を書くつもりだ。イジメてたやつ、先生のこと親のこともね


先生「ん？なんか言ったか？」


美咲「あ、いえ。」

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