D.Gray-man 本当の私4

Happy Halloween 1 ページ27

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リナリー「trick or treat！A‼」


貴方「？」


リナリーは魔女の格好で部屋に飛び込んできた


貴方「えーーっと……ん？“trick or treat”？

……あっ！ハロウィンね‼わ〜〜ハロウィンだ〜〜！」


なんと！今日は夢に夢見たハロウィーンなんて！
ハロウィーンは本当にあったんだ‼


リナリー「Aちゃん、ハロウィン初めてなの？」


貴方「うん♪本で知ってから、ずっとやりたかったんだ！にゅふふ❤」


リナリー「じゃあ、Aちゃんも仮装しなきゃね！」


貴方「うん！･･…でも、そうゆうの持ってない…」


私は黒が好きだから服は魔女っぽいと言えばそうだけど
それはありなのかな……？


リナリー「大丈夫！私が小さい時着てたのがあるの、それを貸してあげる！」


貴方「ホント⁉ありがとうリナリー‼‼」


リナリーは相変わらず優しい
服を借りるためリナリーの部屋に行かなきゃならないんだけど
向かう途中で何度スキップしそうになったことか……


リナリー「たしか、この辺に……」


目の前にはリナリーがクローゼットをごそごそ探している


リナリー「あ！あった‼ほら、モンストルシャルマンよ❤」


貴方「わぁ〜かわいい♪でも……丈が短い！」


何で中国の人は丈が短いのを好むんだろう‼



リナリー「何言ってんの？団服とあまり変わらないじゃない」


貴方「それは、短いってことじゃん！」


こうしてると入団したてを思い出す


リナリー「じゃあハロウィンしない？」


貴方「着る！」


リナリーから行き良い良く服を奪うと、団服を脱ぐ


貴方「似合うかな……？」


リナリー「大丈夫だから。ほら着なさい！」


貴方「うん……」


今さらながら思うけど
こんだけクローゼットがあるならもっと他にもあったんじんないかと思う。でも貸してもらってる身だしな……

丈が短いけどしょうがない
意を決めて着る
後ろのリボンをリナリーに結んでもらって
……完成だ


リナリー「キャ―――‼かわいい――――♡♡♡」


リナリーにものすごいいきよいで抱きつかれる


貴方「うっ……つぶれる〜」


リナリー「あっごめん……」


パッと解放されようやく息ができる……


リナリー「さっ！お菓子を貰いに行きましょ！」


貴方「うん♪」

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