過 保 護 の パパ ２【まふまふ】

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うーん。どれにしようか





｢Aー！これとかどう？｣




友達3人と私で計4人
パパの注意の嵐をくぐりぬけ、私は無事この場に立っている





友達はどう？と私にフリフリの水着を見せてきた

それは短パンみたいになっていて、おへそも見えない



ビキニの上にキャミソールと、ダボダボの短パンをはくような形式だった






確かにこれならば、パパも文句を言うまい…








でもっと自分の手にあるものを見る

タートルネック型のワンピースで背中はガバぁーー空いているけど、全部レースで可愛いのだ


オヘソのところだけ裏地がないので、レースの隙間からちらちら肌見えるけど、そんなの気にしてらんない





｢どうしよう………｣




｢Aのそれも可愛いよね｣




私も切実にそう思います。

正直言うと、友達の持ってるやつよりは、こっちのワンピース型の方が好みだ





｢変なこと聞くけど、どっちの方が大人っぽい？｣









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───ということで、友達が選んでくれたものに決定致しました。









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更衣室でみんなで着替える

人も大分多いようで、みんなの見慣れない格好に早く目を慣らさないとはぐれてしまいそうだ




｢うんうん似合う！｣




｢えー、もっと露出してても良くない？｣





っと友達はビキニチックな……なんという名前なのか分からないけど、とにかくお腹はめちゃ見えてる



私には無理だよ……そんなグラマラスなボディでないので





悲しきかな……小ぶりな胸をそっと両手で覆った





｢大丈夫。Aはかわいい｣





そんな慰めがグサリと心に刺さった

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