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.そらるside
───時間は遡り、3時間も前のことである
｢まふっ！！！｣
リビングに倒れ込むと言ってもいいだろう
寝ている。
という一抹の考えは瞬時に消え去り、まふまふに駆け寄る
｢おい、まふまふ！！しっかりしろ！！
大丈夫か！？｣
ほんの。ほんの数十時間前、俺は別の人に同じようなことをしていた
俺は疫病神にでもなってしまったのだろうか
｢そらるさん……？｣
｢まふっ！！
お前大丈夫なのか！？どこかぶつけたとか、腹下したわけじゃないよな！？｣
その後はなんの返事もなくて
さっき聞こえたそらるさん
という呼び声も嘘だったかのように思えてきた
とりあえず救急車。
まふのところを一旦離れて、作業台に戻る
119番なんて押したことなんてないし、大したことないことだったらどうしようとも思う
そんな考えはきっと引きこもりだからで、もっと自分に自信のある人ならば、そんなこと思いもしないのだろう
変な汗をにぎりしめながら、コールボタンを押す
『あの、えっと。急病です』
やってしまった。という感覚だけが渦巻いた
なんの報告だというのだ、住所を言わなくては、あと容態。
救急の対応してくれた電話の向こう側の人は、何言ってんだこいつなんて感じは全くなく、ごく自然に優しく色々聞いてくれた
『はい、そうなんです。意識がなくて
住所は───』
急行しますね。の言葉を最後に電話は切れ
そのうちにピーポーピーポーなんて、定番の救急車の音が聞こえるのだろう
｢まふまふ、待ってろよ。あとちょっとだから｣
これは誰に対して言っているのか
まふまふに対してなのか、俺に対してなのか
ソワソワと落ち着かない心持ち
こちらが倒れてしまいそうだ。
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パール(プロフ) - ろっとさん» あ、ありがとうございます(><)私もどうなっていくのかワクワクしながら書いているので、のんびりですが、これからもよろしくお願いします (2019年3月16日 9時) (
レス) id: 432a657fc6 (このIDを非表示/違反報告)
ろっと - 最近おすすめにでてはまりました めっちゃ面白いです 更新たのしみにしてます (2019年3月16日 3時) (レス) id: 9921b601f6 (このIDを非表示/違反報告)
心愛 - １！更新楽しみに待ってます！ (2018年12月26日 23時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
狐珀(プロフ) - 2です。これからも更新頑張ってください！楽しみにしてます！ (2018年12月23日 21時) (レス) id: ea2ab5c689 (このIDを非表示/違反報告)
冬夜 - ２です これからも更新頑張ってください！ (2018年11月26日 19時) (レス) id: 9fc62d19cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パール
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/pearl12261/
作成日時：2018年11月17日 9時
