D.Gray-man 本当の私を探して見つけたものを大切に12

番外編 ページ15

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僕はしがないファインダー
ここでは男Aとしておこう

僕には最近機になる人がいる。
その人は小さくて、まるでビスクドールが生きて歩いているようだ

今日は任務がない休日。
そしてなんと、僕も休日という奇跡‼
ありがとうございます！神よっ‼


彼女の名前はA・アメリア
フランス次期女王という貴族中の王族
今日はそんな天使のような方の神々しいお姿を収めたく、早朝から彼女の部屋の前にいる



朝遅く10時の音がなる前、リナリーさんが彼女の部屋を訪れる


──ｺﾝｺﾝ


リナリー「Aー！起きてるー？」


彼女は朝が弱い
決してリナリーさんが起こすまで起きない

彼女はリナリーさんに体を揺すぶられ、眠そうに起きる

フワリと可愛らしい……いやもはや天使の笑みを浮かべおはようと言う

それから着替える
おっと……ここは見てはいけない



再び目を向けた時には紫を貴重とした豪華の服を身に纏い、リナリーさんが金髪を解いてあげる


あぁ……触ってみたい


貴方「おまたせっ」


リナリー「よし、じゃあ行こー！」


2人の少女は食堂を歩いていく
彼女はよくフレンチトーストを食べる

でも、今日は珍しくキッシュ



食べ終えると台所に入り、科学班用のコーヒーを入れる

僕もそのコーヒーが欲しい
いや、ぜひあのコーヒーになりたい‼


その後ふたりは分かれる
彼女は図書室へと向かい、難しい本に囲まれ知識を編んでいく




彼女はいつも昼は食べない
フランスは朝遅くに朝食を食べるせいでお腹がすかない。
それと、夕食のフルコースはとても量が多いというのもある

それでも彼女はお腹をすかし、おやつ時にティータイムを楽しむ

大好物のマカロンを口の中に放り込み、美しい細工が施されたティーカップを口に当てる


やっぱりお姫様だ……


夜になれば夕飯をたっぷりと食べお風呂に入る

彼女はお風呂が大好きだ

フランスではお風呂は悪病が感染すると言われ、めったに入浴しない


でも彼女は違う


ここから先は想像でしかない
妄想コレクション

キレイな金髪を愛おしそうに撫でながら、綺麗に洗い
子供と言っていい体を洗う
彼女の体が水でぬれ、衣ひとつ纏わぬ姿は天使そのものだ

もう一度言うがこれは妄想


──ﾂﾝﾂﾝ

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