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あっという間に学園祭当日
今年のミスコン参加者は全部で10名
その中で1人だけ、この大学のミスコンが選ばれる。
正直レベルはかなり高い
でも冬華さんも決して負けていない
冬華「…」
「緊張していますか？」
冬華「うるさいわね！するわけないでしょ！？」
そう言いながらも、冬華さんの手は震えている。
きっとプレッシャーが重いのかもしれない
なんせクラスの友達に冬華さんはすごく応援されているらしい
なんだか申し訳ないけれど、きっと大丈夫だ
「大丈夫です、ずっと…頑張ってきましたから」
冬華「そうよ、あんただって8キロも痩せたんでしょ？」
「お陰様で…笑」
ーーーミスコン参加者は集まってください
アナウンスが入った。
「冬華さん…」
冬華「…平気よ、こんくらい」
それだけ言って行ってしまった。
気の利いた言葉も出てこなかった…
もしかしたらミスコン参加なんて本当は嫌なのかもしれないのに
友人「ねぇねぇ、あそこにいるのって…瀬田さんの彼氏ー？」
「わ、私…彼氏なんていないですよー」
友人「えー？この間大学で見かけた人だよ！」
…え？
急いで友人の言った方に目を向けると
彼がいたのだ。
お兄さんの風磨さんと一緒に
「な、なんで…」
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紫雲(プロフ) - 最高なストーリーじゃないですか…！！ (2022年4月18日 22時) (
レス) @page32 id: 0ba2e60f2f (このIDを非表示/違反報告)
桜夜桜もち - これは…裏で冬華と兄がくっついてたり…?（笑） (2021年6月24日 22時) (レス) id: 54667db88c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セピ
| 作成日時：2021年2月19日 1時
