殺人鬼少女の憂鬱。【NARUTO 】

お前には ページ45

再不斬side


俺は首斬り包丁、カカシはクナイを押し合い、ギリギリと音を立てる。

おかしい... 。

どういうことだ。

俺が水面を跳ぶと、奴も跳ぶ。

俺が走り出すとやはり奴も走り出す。

俺がする行動を何もかも同じタイミングで真似をする。

こいつ... 俺の動きを完全に... 。


カカシ｢読み取ってやがる｣

再不斬｢！！｣


俺が思っていた言葉をカカシが口にした。

俺の心を先読みしたってのか？

カカシは赤く輝く写輪眼で睨み付ける。

くそ！こいつ... ！


カカシ｢胸糞悪い目付きしやがって... か？｣

再不斬｢！！｣


こいつ、また... ！

だが...


再不斬｢フッ... 所詮二番煎じ｣


再不斬.カカシ
　｢｢お前は俺には勝てねーよ、サル野郎！｣｣

再不斬｢！！｣


今度は俺と口を合わせてきた。


貴女｢... え？ホ○野郎？やだ、二人共○モだったの... ？｣

カカシ｢...... ｣

再不斬｢... あ"ぁ"？｣


あのアホ毛の女が口元に手を添えながら言った。

この女はふざけたことしか言えねーのか？


貴女｢ねぇ、サクラっち。知り合いがホ○ってどう思う？私は勿論ドン引きだね｣

サクラ｢ど、どうって聞かれても... そんなの知らないわよ... ｣

貴女｢えー？じゃあもしサスケっちが、実は○モでしたーってカミングアウトしてきたら？｣

サクラ｢...... ｣(←考え込んだ)

サスケ｢おい、俺を巻き込むな｣


あの女を中心に、ガキ共がくだらねぇ話をし始める。

カカシの野郎も、ガキ共も、どいつもこいつも俺の癇に障る奴らばっかりだ。


再不斬｢... カカシとそこの女ぁ！｣

貴女｢あ、私？｣

再不斬｢てめーらのその口、二度と開かねぇようにしてやる！｣

貴女｢(また逆鱗に触れてしまったのか私は... )｣←


怒鳴り声を挙げながら、印を結ぶ。

するとカカシの影に何かが映った。

あれは、俺... ？

そんなバカな、奴の幻術か？


カカシ｢水遁大瀑布の術！｣

再不斬｢何ぃ！？｣


カカシは印を結び、術を発動させた。

俺が先にやろうとしたのに、追い付けなかった。


ｺﾞｺﾞｺﾞｯ

ナルト｢うわぁ！｣

貴女｢ちょ、また... ブッ！｣←

ﾄﾞｶｯ

再不斬｢ぐっ！｣


術を諸に喰らい、木に打ち付けられた。

その木の上から奴の声がした。


カカシ｢終わりだ... ｣


水の引く音が静かに鳴る。


再不斬｢何故だ... 。お前には未来が見えるのか... ！？｣







カカシ｢ああ。お前は死ぬ｣

謎のお面っ子→←一難去ってまた一難

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