四次元ポケ○ト ページ34
貴女side
ガキィンッ...
鈍くて高い音が静かに響いた。
貴女「っと、流石に重いね」
私は再不斬が向けてきた人斬り包丁を1本の刀で防いだ。
再不斬「何!?俺のスピードについてこれただと!?」
貴女「いやいや、そうじゃないよ」
そう言うと、再不斬は私から一旦距離をおく。
貴女「バッカだなぁ。さっきの台詞、そっちが狙ってくる場所教えてるようなもんだよ。狙い場所がわかればそこを防げばいいんだから」
彼に呆れ、肩を落とす。
貴女「あ、でも後ろも警戒してたけど、まさか馬鹿正直に正面から来るとは思わなかったよ」
「あはは」と声に出して笑う。
再不斬「... 確かにそれは俺のミスだな。だが... 」
カカシ「(だが、それだけじゃない。例え狙ってくる場所がわかっていたとしても、あの再不斬の速さじゃ刀を抜いてる暇はない。なのにAは... )」
再不斬「貴様、どっから刀を出した?」
ナルト・サクラ・サスケ
「「「!?」」」
サクラ「そういえば... Aは刀を持ち歩いていなかったわ!鞘も見当たらないし」
この場にいる全員が私の頭から足までジロジロ見る。
全員に見つめられ、どこに目を向ければいいかわからないため、目が泳ぐ。
再不斬「おい、さっさと答えろ。挙動不審」
貴女「うっ!Σ(´Д`;)」
そうさせたのは君たちのせいだろーが!!
しょうがない。これは教えた方が身のためですな。
貴女「ここだよ」
そう言って刀を出した所を指差す。
ナルト「どこ?」
貴女「だからここ」
強めに言うと、それに対し再不斬とサクラっちがキレた。
再不斬「ふざけてるのか」
貴女「いや、全然ふざけてな」←
サクラ「冗談言わないで!さっきから何もない空間ばかり指差されても困るわよ!」
サクラっちの言葉にカカシっちが反応した。
カカシ「空間... ?もしや時空間忍術か!」
貴女「流石カカシっち。伊達に先生してないねー。そ、これが私の得意技」
その答えに再不斬は頷く。
再不斬「時空間忍術か。それな納得がいく」
ナルト「時空間... 忍術ぅ?」
また聞き慣れない言葉なのか、ナルトっちは首を傾げる。
今は説明してる暇はない。
てか、それも知らないことに呆れる。
貴女「君は帰って勉強しなさい!」
「えー!」と嫌がるナルトっちを無視した←
再不斬「フッ。生きて帰れたらな」
彼は嘲笑い、また霧の中へ姿を消した。
それに私も笑みを返す。
貴女「上等... そっちもね」
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わらびもち(プロフ) - 奈々美さん» ありがとうございます!最近忙しかったんですが、これからはちょくちょく更新できそうですので(。-∀-。) (2016年10月16日 12時) (レス) id: d1dad03230 (このIDを非表示/違反報告)
奈々美 - いつも楽しく読ませて頂いています!とっても面白いですね♪これからも、更新頑張られてください!! (2016年10月15日 19時) (レス) id: 8788e83830 (このIDを非表示/違反報告)
ミラク - わらびもちさん» よねー! (2016年10月5日 7時) (レス) id: 0d1bd762a1 (このIDを非表示/違反報告)
わらびもち(プロフ) - ミラクさん» ならよかった!だよねー!時空間忍術いいよね。゚+.(・∀・)゚+.゚ (2016年10月3日 17時) (レス) id: d1dad03230 (このIDを非表示/違反報告)
ミラク - わらびもちさん» いや、平気!!時空間忍術ってやっぱ憧れるわ〜ってな感じで私はやったから、被っても平気っすよ!! (2016年10月2日 20時) (レス) id: 0d1bd762a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:三河。 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Miraku/
作成日時:2016年9月2日 23時