なんでだ ページ16
貴女side
カカシ 「それに全員失格する可能性もある。手裏剣も使っていいぞ。それから... 」
まだ何かあるの?と思っていると、カカシっちが私の方に向かって近づいて来た。
貴女 「は?何?」
するとカカシっちは両手で私の耳を塞いだ。
貴女 「え、ちょ、何してんの?」
と言っても返事がない。
いや、私が聞こえないだけかも... 。
ほらー、ナルトっちたちも首傾げてるじゃないかー。
ナルト 「先生ってば、何やってるんだってばよ?」
カカシ 「いいから。お前ら、俺を殺すつもりで来ないと取れないから」
サクラ 「でも!危ないわよ先生!」
ナルト 「そうそう!黒板消しも避けられねーほどドンくせーのにぃ!本当に殺しちまうってばよ!」
もう皆口パクにしか見えない... 。
私は悲しい(ノω;`)
カカシ 「世間じゃあさぁ... 実力のない奴に限って吠えたがる。ま... ドベはほっといてよーいスタートの合図で」
ナルト 「!」
カカシっちが何を言ったか知らないが、ナルトっちはクナイを握りしめ、こっちに飛びかかろうとした。
おい、私もいるんだが←
カカシ 「そう慌てんなよ。まだスタート言ってないだろ?」
カカシっちはいつの間にかナルトっちの背後に立ち、手を拘束していた。
サクラ 「(うそ... まるで見えなかった)」
サスケ 「(これが上忍か... )」
貴女 「あ、聞こえる」←
3人はカカシっちの俊敏な動きに驚いているのに対し、私はそんなことより自分の耳からカカシっちの手が外れたことに嬉しさを感じていた。
カカシっちは拘束をとき、私たちの顔を見回した。
カカシ 「(いい顔だ。1人を除いてだが... )」
貴女 「いやー、耳の有り難さを知ったよー。うんうん」
1人で感心していると、カカシっちが私の方に向かって近づいて(ry
貴女 「... ほ?(゜゜)」
カカシ 「ごめんね」 ニコッ
すると笑顔で私の耳を塞いだ。
貴女 「またぁ!?」
なんでだぁぁぁあ!!
サクラ 「... えっと、先s」
カカシ 「うん、気にしないで。でも、ま... やっと俺を殺るつもりで来る気になったようだな」
また口パク... 。
あーもう、2回目ともなるとどうでもよくなってきたな。
話が終わったのか、カカシっちが手を離してくれた。
カカシ 「... やっとお前らのこと好きになれs」
貴女 「え、告白!?///皆に!?大胆だね!」 ヒューヒュー
カカシ 「違うから」
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わらびもち(プロフ) - 奈々美さん» ありがとうございます!最近忙しかったんですが、これからはちょくちょく更新できそうですので(。-∀-。) (2016年10月16日 12時) (レス) id: d1dad03230 (このIDを非表示/違反報告)
奈々美 - いつも楽しく読ませて頂いています!とっても面白いですね♪これからも、更新頑張られてください!! (2016年10月15日 19時) (レス) id: 8788e83830 (このIDを非表示/違反報告)
ミラク - わらびもちさん» よねー! (2016年10月5日 7時) (レス) id: 0d1bd762a1 (このIDを非表示/違反報告)
わらびもち(プロフ) - ミラクさん» ならよかった!だよねー!時空間忍術いいよね。゚+.(・∀・)゚+.゚ (2016年10月3日 17時) (レス) id: d1dad03230 (このIDを非表示/違反報告)
ミラク - わらびもちさん» いや、平気!!時空間忍術ってやっぱ憧れるわ〜ってな感じで私はやったから、被っても平気っすよ!! (2016年10月2日 20時) (レス) id: 0d1bd762a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:三河。 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Miraku/
作成日時:2016年9月2日 23時