検索窓
今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:5,299 hit

#9【シルク視点】ごめんな。 ページ10

『なんで…そんな格好してんの?』

A『仕事って言ったじゃない』

腕を組んで上目遣いでニヤリと笑う
違う…こんなのAじゃない…

『口調も変わって…』

A『こっちの方がウケがいいのよ?』

彼女はそう笑って俺に近づいてくる

A『で?なんの御用かしら?』

『……あの時は悪かった。またやり直…』

A『イヤよ。やり直すってなに?どこからやり直すの?』

彼女は俺の言葉を遮り、高笑いをして、俺の胸ぐら掴む

A『じゃあ、許しはしないけど謝ってよ。』

ニヤリと笑って『速く』と催促する。俺は頭を下げて

『ごめん…あの時傷つけちゃって…』
A『誤解しないで恨んでない。シルクのおかげで私がいるんだもん』

顔を上げるとざまぁみろとでも言ってるかの様に俺を見下げてた
俺はその目に恐怖を覚えたんだ。

A『それに、許さないのによく謝れたわね?』
『ずっと謝りたかった。お前を傷つけちゃったから…』

例え許されなくてもいい。
俺はAにしてしまった事を償いたかったんだ。

『でもさ、これだけは伝えたかった。俺はまだお前のことが好きなんだ』

彼女は少し考えるふりをして俺に言った

A『ふーん…じゃあさ土下座してくれたら許してあげてもいいよ』

#10【ンダホ視点】ふざけるなよ→←#8【貴方視点】感想は?



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (2 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
4人がお気に入り
設定タグ:Fischer's , シルクロード , ぺけたん   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:尾骶 | 作成日時:2017年5月28日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。