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第五十一話 ページ9

カノ「おーい、A?生きてる?」


A「………かろうじて。」


私は今、カノに付き添ってもらっている。


他の皆は、またジェットコースターに乗ったり、他のアトラクションに行ったりしているとの事だそう。


シンタローのみ、セトが付き添って休憩しているらしい。


カノ「いやー、Aがジェットコースターが苦手だなんてね。女の子らしくて可愛いなー。」


A「むー…。」


カノ「お、拗ねてる。可愛いねー!こっち向いてー!」


A「いい加減にして。」


カノ「グフっ!」


カノが写真を撮ろうとしたところで、私はカノの脇腹を軽く殴った。


カノ「いいじゃんか一枚くらい〜!」


A「写真撮られるの好きじゃない。」


カノ「え〜。じゃあ折角来たから僕とアトラクション行こうよ!」


A「え…カノとアトラクションって…まともじゃない気がする…」


カノ「ちょ、そのゴミを見るような目つきやめて!休憩したらでいいからさ!一回だけお願い!」


A「はあ…分かったよ。一個だけ回ればいいんでしょ。」


カノ「やったー!楽しみだねー!」


いや、こっちは全然楽しみではない。


カノが頼むときたらまともであるはずがないのだ。


A「…まあ、もう休憩そろそろ済んだし、行っても大丈夫だよ。」


カノ「おっ、そっかー!じゃあここ行こうよ!」


A「…ここは?」


カノ「何ってお化け屋敷だよ?」


最悪だ。


しかも看板らしきものには《人形館》と書いてある。


良いところであるはずがない。


A「何がしたいの、カノは。」


カノ「何ってAの怖がる姿見たいし…ってA?」


無意識なのか分からないが、私は入る前にすでにカノの腕にすがりついていた。


A「嫌がらせだよね…?完全に…。」


カノ「可愛いねA!置いてっちゃおうかな?」


おそらくカノは冗談で言ったつもりだと思うが、私はそれどころじゃなかった。


A「ぎゃー!!やめて!それだけはやめて!」


カノ「ククッ…。」


A「わ、笑うなー!!」


カノに冷やかされながら、私は地獄の門をくぐって中に入ったのだった。


http://uranai.nosv.org/uploader/uploaded_files/8/a/3/8a34844e9383060be005183dab8ae4e4.jpg


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

印つける場所間違えたw

ちなみにこれ、二時間半かかりました((あ、どうでもいいか

前と比べればマシですが…

もうダメ、指つった、腹減った←

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Madicc(プロフ) - シヲリさん» コメントありがとうございます!アンケートは今一対一の状態ですが、もしその状態が19日まで続いたら、もう神頼みしか手はありません←多分、鉛筆倒しとかです。投票の方もありがとうございます!これからも更新頑張ります! (2014年1月12日 9時) (レス) id: 2ad9991ed5 (このIDを非表示/違反報告)
シヲリ(プロフ) - どうも、シンタローに投票した者です。19日になっても決まらないようでしたらクロハでも構いません!今、一対一の状態ですよね?違ってたらご免なさい!応援してるのでがんばってください!長文失礼しました。 (2014年1月12日 9時) (レス) id: 8c6936e887 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Madicc | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/redwhite/  
作成日時:2014年1月2日 12時

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