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第四十八話 ページ6

セト「マリー、散歩はどうだったっすか?」


マリー「セトと一緒だし、朝だからすっごく楽しかったよ!」


セト「それは良かったっす!」


___食事中でもこのイチャつきようの2人。


なんだか団員それぞれ2人への視線が違うような気がする。


その光景を見守るようににこやかに見ているモモとキド。


これから冷やかす事が前提のような笑顔でニヤニヤしているカノ。


呆れ顔のヒビヤ。


チラチラとこの光景を見ている皆を見ながらも、黙々とご飯を食べるコノハ。


『リア充爆ぜろ』と明らかに心の中で思っているような顔のシンタロー。


なんだかみんな、個性的で面白い。


このメカクシ団とは、やっていけそうだ。


モモ「そういえば団長さん!今日どこか行きません?天気も良いですよ!」


キド「ふむ…そうだな。確かに良いとは思うが、折角ならAの歓迎会にぴったりの場所に行った方が良いんじゃないか?」


A「えっ、か、歓迎会だなんてとんでもない!」


キド「いいや、俺もお前を歓迎したいしな。」


カノ「もちろん僕も!」


キド「お前は働くだけでいいぞ。」


カノ「えー⁈」


セト「俺も歓迎したいっすよ!」


マリー「わ、私も!」


モモ「私もー‼」


キドに続いて、皆も賛成してくれた。


なんだか、嬉しい気持ちになった。


キド「ああ、お前たちの熱意は良く伝わった。キサラギ、歓迎会としてはどこが良いと思う?」


モモ「それはもちろん、遊園地です!」


モモちゃんが、無邪気な笑顔で、人差し指をビシッと立てて言った。


シンタロー「ゆっ、遊園地…。」


シンタローは何やら嫌な思い出があるのか、顔を青ざめた。


マリー「私、また皆でジェットコースターいっぱい乗りたい!」


A「ジェ、ジェットコースター…。」


セト「そうっすね!マリー!」


カノ「じゃあ、そこで決定だねー!」


カノが言った後、嫌がらせのつもりか私に向かってウインクしてきた。


いや、これは正当なる嫌がらせだ。


どうせ私がジェットコースターが苦手なのを知ったとかだろう。


A「はあ…まあ、いっか。」


一つ溜息をつくも、なんだかこれはこれで楽しそうだ。

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Madicc(プロフ) - シヲリさん» コメントありがとうございます!アンケートは今一対一の状態ですが、もしその状態が19日まで続いたら、もう神頼みしか手はありません←多分、鉛筆倒しとかです。投票の方もありがとうございます!これからも更新頑張ります! (2014年1月12日 9時) (レス) id: 2ad9991ed5 (このIDを非表示/違反報告)
シヲリ(プロフ) - どうも、シンタローに投票した者です。19日になっても決まらないようでしたらクロハでも構いません!今、一対一の状態ですよね?違ってたらご免なさい!応援してるのでがんばってください!長文失礼しました。 (2014年1月12日 9時) (レス) id: 8c6936e887 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Madicc | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/redwhite/  
作成日時:2014年1月2日 12時

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