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第六十話 ページ18

カノ「Aー、今日は楽しかったねー!」


現在、遊園地から帰ったアジトの中。


カノは、帰ってからそうそう抱きついてきた。


A「うん…そうだね…。」


楽しい歓迎会の筈が、悩みの種が増えてしまう一方だった。


カノ「今度は僕とまた行こうよ!2人きりで!」


A「遠慮します!」


カノ「え〜。」


さすがに2人きりでなんて、カノに振り回されて今日よりくたくたになるだろう。


キド「カノ、夕食の支度手伝え。」


カノ「えー、Aとまだ一緒に…いや、手伝わさせてもらいます!」


キドの威圧感を察したカノは、私からパッと離れた。


さすがキドさん。


マジぱねえっす。


カノ「A、ごめんねー?もう少ししたら僕とまた遊ぼう!」


A「カノが遊ぶって言ったら、まともな事ないでしょ…。」


セト「じゃあ、俺となら安全っすよ!A!」


A「なんでセトが入ってくるの⁉そう言われるとなんか怪しい…。」


男たちにちやほや勧誘のように話しかけられるも、セトはカノと同じく夕食の手伝いに行き、私はマリーちゃんとソファーに座っていた。


マリー「ねえ、Aちゃん…。」


突如マリーちゃんに話しかけられた。


A「ん?何?」


マリー「Aちゃんって、どこから来たの?」


A「んー、まあ、今はちょっと遠くの家に住んでたけど、元は田舎に住んでたんだ。」


マリー「いな…か?」


A「うん、簡単に言うと山とかがたくさんあるところ、かな?」


マリー「へえー、そこ綺麗なの?」


A「うーん、そうだね。夜は星がいっぱい見えたよ。」


マリー「星…いいなー!」


マリーちゃんが羨ましそうにキラキラした目で私を見る。


キド「ほう。Aは田舎に住んでたのか。」


手が少し空いたのか、キッチンからキドの声が聞こえた。


A「うん、仕事の関係でこっちに引っ越してきたんだけどね。」


マリー「お仕事…どんな?」


マリーちゃんは興味心身で尋ねる。


A「音楽の仕事だよ。」


マリー「かっこいい…今度聞かせて!」


A「うん、いいよ!」


マリー「絶対ね!」



A「わかった!」


私たちは指切りをした。

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Madicc(プロフ) - シヲリさん» コメントありがとうございます!アンケートは今一対一の状態ですが、もしその状態が19日まで続いたら、もう神頼みしか手はありません←多分、鉛筆倒しとかです。投票の方もありがとうございます!これからも更新頑張ります! (2014年1月12日 9時) (レス) id: 2ad9991ed5 (このIDを非表示/違反報告)
シヲリ(プロフ) - どうも、シンタローに投票した者です。19日になっても決まらないようでしたらクロハでも構いません!今、一対一の状態ですよね?違ってたらご免なさい!応援してるのでがんばってください!長文失礼しました。 (2014年1月12日 9時) (レス) id: 8c6936e887 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Madicc | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/redwhite/  
作成日時:2014年1月2日 12時

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