俺のために ページ1
相葉side
相葉「ねぇリーダー
みんな俺より調べてくれてない？」
今日は仕事終わったのがリーダーと一緒だったから
久しぶりにと俺の家にリーダーを呼んだんだ
お酒を飲みながらゆったり話す
大野「櫻井くんや松潤はとにかく
相葉ちゃんの役に立ちたいって思いが強いからね
予想できてはいたけど
でも相葉ちゃんが心配してたようにはならなかったでしょ？」
メンバーに話してからもはや半年以上
メンバーは俺が気にしない程度に見守りフォローも必要な時にだけ
ありがたいと共に今まで話さなくてごめんねって思いもある
大野「メンバー誰も卑下したり馬鹿にしたりなんてしなかった
ニノなんて気づいて上げれないのがくやしいって
ネットすぐ開いて調べだしてたものね」
姿が目に浮かぶ
楽屋での風景も知らせた直後はみんなネットや本やら読んでる事が多くて
あ〜〜知らなければこんな苦労させなかったなぁとか
落ち込んだりもしたけど
櫻井「俺達は好きでやってるんだ
お前がお前らしくいることが俺達にも嵐にも必要なんだ」
松潤「俺は翔さんやリーダーより遅れとった分
気づけるように鍛錬するんだ」
ニノ「あんたは何も気にしなくていいの
あんたらしくいてくれないと俺らが困るんですから」
俺が落ち込むとすぐそう言って励ましてくれる
本当めぐまれてる
俺はそれにこたえるためにも元気でいなくちゃね
大野「おいらじゃ調べきれない情報も知れたり
もっとこうすればよかったって事もあったからそれが知れたのは嬉しかったなぁ
だってそれができれば相葉ちゃんが笑顔でいられるんだもの」
相葉ちゃんの笑顔はおいら達の癒しと力なんだからって
ぎゅっと抱きしめられた腕の中は暖かくて安心できるんだ
相葉「みんなのおかげで自分でも症状ちゃんと把握して
気づくのはどうしても後になっちゃうんだけど
凹み過ぎずに過ごせてるよ」
前は凹んでやけ酒しちゃった日もあったものね(苦笑)
でも最近それがコントロールできてきてると思う
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作者名：ケイ♪
作成日時：2020年4月22日 13時
