４０話 ページ41
｢はぁーーー｣
何をしていてもため息が出てしまう。
ジョングクからサナちゃんの事色々聞いたけど聞いた分気になる気持ちが大きくなった。
高校の時付き合ってたからジミンくんとも知り合いでよく3人でいたみたい。
ホソクさんのカフェも高校の時から2人でバイトしてたんだって。
バイトはホソクさんに言ってなるべくシフトかぶらないようにしてもらうって言ってたけど。
カフェも忙しくてバイトの子探してたし元々働いてた子ならそりゃーホソクさんだってジョングクの元カノだって知ってても雇うよね…。
｢はぁーーー｣
｢ヌナー！今日何回ため息ついてるのー？幸せなくなっちゃうよ？｣
いひひっと四角い口で笑ってるテテ。
なんかかわいい…私疲れてるんだな…テテをかわいいとか思うなんて…。
｢ヌナ…そんな顔で見ないでよ｣
｢えっ？どんな顔だった？｣
｢テテってかわいいー！癒される！って顔｣
バチンとウインクしながらテテが言った。
｢………はぁ｣
｢もぉ！ヌナ！！もう1回ため息ついたらいつもより濃厚なスキンシップしちゃうから！｣
テテはそう言って私を壁際に追い詰めて腕と腕の間に閉じ込め更には顔をぐいっと近付けてきた。
最初の頃はこんな事されたら身動き取れなくなったけど今じゃテテの顔にもスキンシップにも慣れてきて動揺する事も少なくなった。
｢はいはい。それより、今日定時で帰らせてもらいたいので必死に仕事して下さい｣
私はテテにデコピンしてテテの腕の間からスルリと抜け出した。
テテがその後泣いたフリをしてたけどいつもの事で見て見ぬふりをした。
今日はソヨンと呑みに行く！！
そう思い私は休憩になるとソヨンにカトクした。
｢Aおまたせ！｣
｢全然待ってないよ、じゃ、行こう｣
｢うん｣
私達は会社近くのお店へ入った。
｢｢カンパーイ｣｣
｢Aどうしたの？浮かない顔してるよ？｣
さすがソヨン、会ってすぐ私のどんより顔を察知してくれた。
｢それがね…｣
｢うわ〜何それ！？その子すごいね、図々しいにも程があるし｣
｢ジョングクは絶対揺るがないって思うし…ジョングクにしっかりするって約束したけど気になるしやっぱり不安で…｣
｢ジミナにも言って監視だ！｣
｢ふふふ、ソヨンありがとう、話聞いてもらうだけでなんか元気出る！｣
散々グチを聞いてもらい少し気持ちが軽くなった。
時計を見るとちょうどジョングクのバイトが終わる時間だったので迎えに来てもらい帰ることにした。
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papillon32171(プロフ) - BTS♪さん» コメントありがとうございます！グクかっこいいですよね！そして初めての妄想に選んでもらえて光栄です！これからも楽しんで読んで頂けるように頑張ります！ (2017年4月29日 16時) (
レス) id: 10a433ae09 (このIDを非表示/違反報告)
BTS♪ - 私もBTS大好きです！特にグクが。妄想系の話初めて読んで、ハマりました！ (2017年4月29日 14時) (レス) id: 5637ce32c6 (このIDを非表示/違反報告)
papillon32171(プロフ) - ゆかさん» コメントありがとうございます！！すごい嬉しいです(^ ^)更新頑張ります！ (2017年4月22日 8時) (レス) id: 10a433ae09 (このIDを非表示/違反報告)
ゆか(プロフ) - こういうお話めちゃくちゃ好きです!!続きが楽しみです^^更新頑張って下さい!!応援しています(^^) (2017年4月22日 0時) (レス) id: 89a23ba0c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひぃ x他1人 | 作成日時：2017年4月12日 21時
