２５話 ページ26
月曜日から夜更かししちゃったよ…。
朝食を作りながらもあくびが止まらない。
｢ヌナ〜おはよ〜｣
｢おはよう。もう起きたの？｣
得意の歩き寝をしながらジョングクが起きてきた。
｢今日1限目に必修科目があるから｣
｢そうなんだ。じゃ、ご飯食べて一緒に家出る？｣
｢うん。そうする｣
2人で向かい合って朝食を食べてそれぞれ身支度をして家を出た。
｢ジョングク、今日バイト？｣
｢ううん。今日は休みなんだけどホソクヒョンにバーの方も手伝ってほしいって言われてる｣
｢えっ？そうなの？今夜バイトするの？｣
バーの方でバイトだと多分終わる時間は遅いだろう。
バイト後に会える時間…減っちゃうな。
少し寂しく思ってると、
｢悩んでる。お金も稼ぎたいけど…それよりヌナと会いたい｣
またこの子はかわいい事を！
どれだけ一緒に居ても変わらず私を愛してくれる。
｢ヌナが残業とか用事ある時だけバーの方でバイトしようかなー？｣
｢フフフ、そんな適当で許されるの？｣
｢大丈夫だよ。ホソクヒョン僕に弱いから｣
そんな会話をしながら電車に揺られてるとあっという間に私の降りる駅に着いた。
｢じゃー残業かどうか分かったらなるべく早目に連絡するね｣
｢うん｣
お互い手を振って私は電車を降りた。
残業…そうだ…今日も4次元副社長のお供だった。
定時に終われるかなー。
不安しかない。
｢副社長、おはようございます。今日はＡ社との顔合わせが10時から予定されてます｣
私は会社へ着くと副社長の部屋へ行き今日のスケジュールをざっと報告した。
｢えー！めんどくさいー！副社長ってもっと気楽だと思ってたのにー！あと！ヌナ！テテって呼んでよ！それになんで敬語なのー！？敬語も使用禁止！！次使ったら…いひひ｣
また5歳児がダダをこね始めた。
｢仕事の事なのでさすがに名前は…それにパワハラは良くないですよ｣
2人の時はなるべく名前で呼ぶ約束はしたけどやっぱり副社長だし気軽には呼べない。
｢ヌナって彼氏いるの？｣
いきなりの質問に目を見開いた。
なぜこのタイミングでそんな事聞いてくるのか…やっぱり4次元。
｢いますよ。それが何か？｣
｢やっぱり彼氏いるんだー｣
副社長はじーっと私を見るとズイっと近付いてきた。
｢な、なんですか？｣
思わず後ずさりした。
それでも副社長はどんどん近付いてくる。
壁際まで追いやられると…片手でいわゆる壁ドンをしてもう片手でゆっくり私の首筋に手を伸ばした。
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papillon32171(プロフ) - BTS♪さん» コメントありがとうございます！グクかっこいいですよね！そして初めての妄想に選んでもらえて光栄です！これからも楽しんで読んで頂けるように頑張ります！ (2017年4月29日 16時) (
レス) id: 10a433ae09 (このIDを非表示/違反報告)
BTS♪ - 私もBTS大好きです！特にグクが。妄想系の話初めて読んで、ハマりました！ (2017年4月29日 14時) (レス) id: 5637ce32c6 (このIDを非表示/違反報告)
papillon32171(プロフ) - ゆかさん» コメントありがとうございます！！すごい嬉しいです(^ ^)更新頑張ります！ (2017年4月22日 8時) (レス) id: 10a433ae09 (このIDを非表示/違反報告)
ゆか(プロフ) - こういうお話めちゃくちゃ好きです!!続きが楽しみです^^更新頑張って下さい!!応援しています(^^) (2017年4月22日 0時) (レス) id: 89a23ba0c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひぃ x他1人 | 作成日時：2017年4月12日 21時
