１７話 ページ18
｢ん……｣
カーテンの隙間から差し込む朝日が眩しくて私は目をうっすら開けた。
後ろからギュッと抱きしめられてるから背中からジョングクくんの気持ち良さそうな寝息が聞こえてくる。
今何時かな？と思いバッグが置いてあるリビングへ行こうとそっとジョングクくんの手をどけた。
｢んー……ヌナ？どこ行くの？｣
あっ、起こしちゃった。
｢ジョングクくん、おはよう。ちょっと時間見てくるね。｣
｢おはよう…ございます。リビング行くならそこの棚にシャツあるから着てください｣
ジョングクくんが指さした棚にはキレイに畳まれた白いTシャツが積んであった。
私の服…リビングか。
｢ありがと。じゃあ、Tシャツ借りるね｣
私はベッドを抜け出すとジョングクくんのTシャツの袖に手を通した。
…ブカブカだ。1枚でチュニックぐらいの長さがある。
ジョングクくんのTシャツを着て寝室の扉に手を掛けた。
｢ヌナ｣
ジョングクくんに呼び止められた。
｢ん？どうしたの？何か持ってくる？｣
｢いや…ちょっとこっちに｣
ジョングクくんが手招きした。
｢どうしたの？｣
そう聞きながらジョングクくんの元へ戻りベッドのフチへ座った。
｢その格好…ヤバイです。丈が、絶妙過ぎる｣
そう言いながらジョングクくんが腰に抱きついてきた。
｢ジョングクくんのTシャツ大きくて｣
恥ずかしくなって裾を押さえた。
｢…ヌナ、くん付けはいつやめるの？昨日も呼んでくれるの待ってたのに｣
｢あー、えっとー、くん付けに慣れちゃって…なかなか｣
へへへっと誤魔化すように笑う私。
｢じゃー、グクでも良いから呼んで｣
グク…って多分あだ名かな？
｢じゃあ……グク？｣
意を決して呼んでみた。
｢はぁー。ヌナ…もう1回したい｣
グクの手が腰から離れスルッと服の中に入ってきた。
腰に、背中にグクの口付けが降ってきた。
あっという間にベッドに押し倒されると深く唇が重なった。
下唇を甘噛みされ…グクの舌が優しく私の舌を捉えとろけそうだった。
昨日からこれで何度目だろ…グクの体力に今後ついていけるのかちょっと心配になった。
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papillon32171(プロフ) - BTS♪さん» コメントありがとうございます！グクかっこいいですよね！そして初めての妄想に選んでもらえて光栄です！これからも楽しんで読んで頂けるように頑張ります！ (2017年4月29日 16時) (
レス) id: 10a433ae09 (このIDを非表示/違反報告)
BTS♪ - 私もBTS大好きです！特にグクが。妄想系の話初めて読んで、ハマりました！ (2017年4月29日 14時) (レス) id: 5637ce32c6 (このIDを非表示/違反報告)
papillon32171(プロフ) - ゆかさん» コメントありがとうございます！！すごい嬉しいです(^ ^)更新頑張ります！ (2017年4月22日 8時) (レス) id: 10a433ae09 (このIDを非表示/違反報告)
ゆか(プロフ) - こういうお話めちゃくちゃ好きです!!続きが楽しみです^^更新頑張って下さい!!応援しています(^^) (2017年4月22日 0時) (レス) id: 89a23ba0c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひぃ x他1人 | 作成日時：2017年4月12日 21時
