12話 ページ13
翌日もそのまた翌日もジョングクくんとの事が脳内リピートで仕事が手につかなかった…。
すごい勢いで好きになってるのが自分でも分かる…。
嬉しい事ばっかりしてくれるし言ってくれるんだもん…。
でも、やっぱりこう言うの慣れてるのかなって思っちゃう自分がいる。
そりゃ、私だって27年生きてきたからそれなりの経験もあるけどこんなに愛されるのきっと初めて。
でもジョングクくんはどうなんだろ…。
そんな事をモヤモヤ考えてたらいつの間にかお昼の時間になっていた。
「Aランチ行こう〜!すぐ近くに新しくできたお店美味しいんだって!」
「ソヨン新しいお店好きだね〜。今支度するから待ってて。」
私は急いで小さめのバッグにお財布と携帯を入れてソヨンとランチへ出掛けた。
新しいお店なだけあり数組待ってる人がいたが並んで待っていると意外に早く呼ばれテラス席へ案内された。
私達はオススメと書かれたランチプレートを頼み運ばれてきた料理を食べ始めた。
「A、ジョングクくんとどうなのー?
報告待ってても全然してくれないんだもん!
この前も急いで帰ってたしすっかりハマっちゃってる?
あっ、ちなみに私はジミンとは順調です!」
何も聞いてないのにえっへん!って腰に手を当てて報告してくるソヨン。かわいいな。
「あれ?ソヨンいつの間に呼び捨て?前はくん付けだったよね?」
「うん。ジミンがくんは取ってって言ってきて。…Aは?くん付けしてるの?」
「そう言われればくん付け…と言うからジョングクくん私のことAさんって呼ぶ。しかも敬語だ…。」
今まで気にも止めてなかったけどいざその事に気付いてしまったら気になって仕方がなくなってきた。
「敬語とか萌えるじゃん。年下って感じ〜。」
ニヤニヤしながらソヨンがからかってきたけどまた1つモヤモヤの原因ができてしまって美味しいランチで少し満たされた気持ちがまたどんよりしてしまった。
ランチから戻り携帯をチェックするとジョングクくんからカトクが入っていた。
「明日デートしませんか?」
デートのお誘いだ。
「デートします。どこ行きますか?」
敬語が気になって子供っぽいが敬語で返してみた。
「何で敬語なんですか?(笑)明日行きたいところがあるのでこの前ぐらいに会社へ迎えに行きますね。」
いざ、何で?って聞かれても答えられるはずもなく
「なんとなく…(笑)お迎え待ってます!」
と返信した。
547人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
papillon32171(プロフ) - BTS♪さん» コメントありがとうございます!グクかっこいいですよね!そして初めての妄想に選んでもらえて光栄です!これからも楽しんで読んで頂けるように頑張ります! (2017年4月29日 16時) (レス) id: 10a433ae09 (このIDを非表示/違反報告)
BTS♪ - 私もBTS大好きです!特にグクが。妄想系の話初めて読んで、ハマりました! (2017年4月29日 14時) (レス) id: 5637ce32c6 (このIDを非表示/違反報告)
papillon32171(プロフ) - ゆかさん» コメントありがとうございます!!すごい嬉しいです(^ ^)更新頑張ります! (2017年4月22日 8時) (レス) id: 10a433ae09 (このIDを非表示/違反報告)
ゆか(プロフ) - こういうお話めちゃくちゃ好きです!!続きが楽しみです^^更新頑張って下さい!!応援しています(^^) (2017年4月22日 0時) (レス) id: 89a23ba0c7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ひぃ x他1人 | 作成日時:2017年4月12日 21時