こん(Bs 48×Bs 63)2 ページ12
48「どうした?颯一、元気ないじゃん幼稚園で嫌なことあった?」
「..へーき」
48「平気じゃないから言ってみ?」
幼馴染(兼 球団員スタッフ)のAより早く終わったから俺がAの息子の颯一郎の迎えに行ってAの家までの道を手を繋いで歩いて帰る中、珍しく笑顔がなくて全く話さないから聞けば へーき って弱々しく笑う。
平気じゃないから言ってみ? と言えば何も言わず笑顔で返された。
48「お友達と喧嘩でもした?」
「してない!」
48「嫌なことされた?」
「んーん もう!つなきくんうるさい」
48「元気ない颯一のことほっとけないもん」
踏み込み過ぎたみたいで うるさい と怒ってたけど ほっとけない と言えば おなかすいた! なんてにこにこしてる。
48「で、どうした?颯一が我慢したり1人で悩んでるの嫌だよ?」
「..なんでやさしくするの?」
48「なんでって颯一郎のことが好きだから」
「うそ」
48「嘘じゃない、何でそう思うの?」
Aと颯一郎の家に着いて合鍵で開けて話しながら手を洗いに行った後リビングのソファに座らせて俺は颯一郎の目の前に座って話を聞けば なんでも ってまた笑って誤魔化す。
48「颯一郎の思ってること全部言って、受け止めるから」
「..つなきくんはままのことすきでしょ?だからけっこんしたいけどそーいちろういるからできないんでしょ?そーいちろうつなきくんのこじゃないから..」
48「確かにママのこと好きだけど颯一郎のことも同じくらい好きだから颯一郎がいるから結婚出来ないんじゃなくて颯一郎のパパになるつもりだし俺の子じゃなくても可愛くて生意気で大好きだから颯一郎のパパになりたいと思ってる」
「..ままとけっこんしたらそーいちろうだけのこしてどっかいかない?」
48「行くわけないじゃん」
「でも..」
48「颯一郎のこと邪魔だったらママに内緒でデザート買ったり服買ったり遊園地連れてったりおもちゃ買ったりしないし」
Aと結婚する為に優しくしてるだけで結婚したら置いていくんじゃないかと不安がってる颯一郎に言って ずっと一緒だから と抱き上げて撫でる。
(よーちえんでままとそーいちろうのよこにつなきくんかいていい?そーいちろうのぱぱってゆってい?)
(勿論、言ってくれるの?)
(ただいま、つなきも颯もどうしたの?お部屋の中で)
(ままおかえり、あのねつなきくんがねっ)
(こら 颯一、)
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作者名:chocolate | 作成日時:2019年5月21日 1時