みどり(Ys30×Ys36) ページ11
「ごっそーさまでした」
30「待て待て大志、まだいっぱい残っとるやん」
「おなかいっぱい!」
30「いつも全部食べれるのに全然食べてないやん どないしたん?」
0「胸いっぱい?」
いつもは完食してるのに珍しくたくさん残して勝手にご馳走様して椅子から降りた大志が遊びに行く前に腕を掴む。藤井さんに聞かれた事がわかるはずもなくにこにこしたままきょとんと首傾げてる。
30「大志、まだご馳走様出来ひんからちゃんと座って食べなさい」
「たいしごっそーさましたもんっ」
1「どうしたん?大志、何かあった?」
30「大志どうしたん?」
「..たいしねんねするっ」
いつも通りを装ってる大志だけど哲人の言葉で大志を見ればにこにこしてるけど空元気というか泣くのを必死に我慢しとって俺が聞けば ねんねするっ て言ってにこにこの笑顔作ったまま寝室まで走って行った。
1「..大志何かあったんかな」
30「ごめんな、ちょっと見てくるわ」
泣いてる大志の元に一刻も早く行かなと藤井さんと哲人に断って俺も寝室に行けば部屋の明かりも付けずに体操座りして泣いとる大志。
30「どうしたん?何があった?」
「べっどいくまでにねむくなっちゃっただけ!」
30「嘘つくな、泣いとるやん」
「あくびいっぱいでた」
30「嘘つくて、おとんには何があったか話したくない?」
「なんもない」
30「何もなかったら泣いたりせんやろ、おいで」
話を聞いてもずっと笑顔作ったままで何もないように装うから耐えれずに抱きしめる。
「おとんどうしたん?」
30「大志がおとんの前で我慢したり無理したりするからやろ?頼りなくてもおとんやねんからおとんの前まで無理すんなや」
ぼろぼろ泣き出す大志をさらにぎゅっと抱きしめて撫でてれば "ごめんなさい" って謝るから "おとんに隠し事しないって約束出来る?"と聞いて頷いた大志と指切りをする。
(おなかすいた)
(戻ろっか、無理しとったから哲人も藤井さんも心配しとったで?ほら、)
(もうちょっとしてからいくっ だっこ!)
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作者名:chocolate | 作成日時:2019年5月21日 1時