はーい、修羅場入りまーす ページ46
船から降りる途中
まだちょっと顔は青いけど凛鈴が
もう大丈夫と言ったので支えを外した
考えてみれば一国の王女が従者に支えられてきたって
大騒動になるし国のプライドがどこいった、って話になるしね
というわけで甲板から降りてシンドバッド達がいるところに着く
ん？なんか見覚えのある青髪ととんがった角みたいなとんがった金髪頭…
あ、アリババとアラジンだ
どうしてここに…
そういやここらへんシンドリアに留学してる時だったっけな
また後で話しかけてみるか
…おっと白龍くんがシンドバッドさんと話してる
視線を戻さねば
白龍「煌帝国第四皇子、練白龍です。」
白凛「煌帝国第九皇女、練白凛です。」
「白凛様の従者、Aと申します」
シン「陛下から伺っている。歓迎しよう。」
白龍「義父の命であろうとも貴殿には、お会いしたいと思っていました。」
一通り挨拶を交わす
それでシンドバッドさんが白龍君の後ろにいるのは？
と問いかけて来る…
…言わずもがな紅玉ちゃんのことだろう
思わず後ろを確認する
そうすると紅玉が出てくるのが見えた
ジャ「あぁ！れ、練紅玉殿…！」
…もうあれだ黒いミストが最大限に出されてらっしゃる
まぁそれでも一国の王女
笑みを浮かべシンドバッドに挨拶をする
紅玉「先日はどうもぉ、またお会いできて嬉しいわぁ」
…なんだろう。すごく良い？お手本の？笑顔なのに本当怖く感じるのは
シン「こちらこそ」
紅玉ちゃんが黒いミストを最大限に出しているのをわかっているか否か…シンドバッドは普通に応対する
シン「お久しぶりですねぇ。煌帝国では一度もお会いする機会がありませんでしたが…いやぁ、また会えて本当によかった！」
紅玉ちゃんの笑みが引きつる
…アハハまさかないよね
度修羅場が展開されることなんて…
ティ「主人、それ世の中ではフラグって言うんですよ」
紅玉「一度も会う機会がなかった、ですってぇ…！」
あっやべえ！
ティアナ！
ティ「わかりました！…で何すればいいんですか？」
…あ、本当だどうしよう
と思ったら紅玉ちゃんの髪飾りの先がシンドバッドをかする
…ふう、よかった
一国の王女を金属器使って止めるってある意味印象悪るいししかもウチのやつはあまり戦闘向き…というか防衛向きじゃないからなぁ…
まぁ一時は過ぎ去ったとしても修羅は続くもの
紅玉「シンドバッドめ！国の為、涙を呑んで耐えしのごうと思ったけれど！」
修ー羅場は続くーよどーこまーでーもー→←…凛鈴ってさこんな乗り物酔い酷かったっけ？白凛「…車はまだいい船と飛行機だけはマジで無理」
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ポポロン - ありがとうございます！そう言ってもらえると嬉しいです(*^ω^*)これからもしっかり更新していくんで是非見ていってください！ (2019年10月11日 19時) (
レス) id: 326ef158e4 (このIDを非表示/違反報告)
カナリア(プロフ) - 面白いです！更新頑張ってください！楽しみにしてます！ (2019年10月10日 18時) (レス) id: 0cf1c80018 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ポポロン | 作成日時：2019年8月6日 13時
