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にゃあ! ページ27

仙石side





だだっ広いグラウンド、少し暖かくなった季節。
走るだけで額に汗が滲み出る感覚が分かる様になる。




貴「ラスト2週〜」




我々の前を息切れ一つせず辛い顔も見せずに
笑顔で走るAは皆の憧れであろう。




高峯「…体力…やっば」


南雲「俺…あんま喋れねえっすもん…」


深海「そうですか〜?」




いつもと変わらない笑顔で走る深海殿。
流石と思いながらも息が上がって上手く走れない。

あと1周半、あと半週、あと数歩。

白いラインを超えてその場に寝転びあー!と大きい声を上げる。






あんず「お疲れ様です」


貴「あん先輩撮れてましたか?」


あんず「もうバッチリだよ」


高峯「なに、それ」






嫌そうな顔をしてあんず殿のカメラを見る翠くんの後ろからひょこりと顔を出しつつも
の答えを待つ。






貴「ほら、夢ノ咲ホームページに記載する動画だよ。」


守沢「なるほど、だからさっきからあんずは」


あんず「はい。プロデューサーの日記の項目が結構人気があって。Aちゃん案なんですよ」






そう、プロデューサーの日記コーナーは日々のプロデュースにてのアイドルの練習風景をそれとなく日記の様に各コーナー。

動画を付属し毎週かわりばんこで更新と言う
ファンにはたまらないであろうコーナーなのだ。






南雲「もうちょっと格好良く走れば良かったっす」


貴「不自然になるからね、自然に走って」


高峯「A覚悟」


あんず「Aちゃんは私の後ろへ!」


貴「あん先輩…!!」









_____

椚「…プロデューサーも人気なんだな」

佐賀美「最近は別科であんずとAが有名だな。」

椚「だからって隠し撮りしてるプロデューサーを隠し撮りとは」

佐賀美「こうなりゃ先生ブログも建てるか」

椚「は?」

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作者名:★猫魔女★
作成日時:2019年2月13日 6時

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