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にゃあ! ページ19

深海side





守沢「ぁぁぁぁ…」


深海「ちあき〜、げんきだしてください〜」






チョウチンアンコウのぬいぐるみをかなりの
力でグイグイと押し付ける僕。

1週間であんずさんが発狂したり
宗が生きた屍と貸していたり
薫がたんぽぽちゃんと泉に愚痴ってたり
泉がそれを上の空で聞き流していたり






深海「『しゅーる』ですね」


貴「あの、守沢…先輩いますね、深海先輩も」


深海「ついでですか」


貴「いえ、少しいいですか?」







僕達の他にもKnightsとSwitchが揃っていた。







貴「プロデュースを休んでしまい
申し訳有りませんでした」






90度きっかり頭を勢いよく下げるAに
驚いたように泉がオドオドとする。
めずらしいですね〜







瀬名「ち、ちょっと!頭上げな!!」


貴「はい」


瀬名「いい、あんたは仕事詰めすぎ、ついでに無理し過ぎ、頼らなすぎ、もっと言えば俺らに心配かけさせるぽんこつで、凄く優秀なプロデューサー

謝んなくてもいいの、てか、謝んな。
俺らはAが何かしらでもちゃんと休めたならいーの。」


夏目「そうだヨ、仔猫ちゃん。」


貴「にゃあ」


守沢「…ぁああ!Aッッ!」






ガバッと高身長のちあきを容易く抱き留める
Aに拍手をすれば今まで黙っていた
レオが喋り出す。






月永「A、ざみ"じがっだぁ」


つむぎ「Aちゃん…っ!」


貴「ふぐっ、さ、流石にに重いです」







大男3人は平均身長女子にはきっと
きついであろう…

泉が離れろと3人を蹴り飛ばしAの前に立つ。








瀬名「A、ごめんなさいじゃなくて、
ただいまって言いな」


貴「…はい、ただ今戻りました!」


瀬名「ん、おかえり」






休み時間がそろそろ終わる。








深海「A〜、そろそろ『やすみじかん』が
おわってしまいますよ」


貴「わ、それでは失礼します!」


瀬名「ちょ、スカート注意、走んな!
ちょ、聞いてんのぉ!?」

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作者名:★猫魔女★
作成日時:2019年2月13日 6時

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