にゃあ！ ページ21
堀部side
赤羽は教えてくれなかったが
原が梓菜Aの通う学院を教えてれた。
聞けば男ばっかりの学科。
あいつは強い。
心配はしなくていいに近いのだが
不安だ。
貴「堀部くん！」
堀部｢梓菜A。久しぶりだな｣
貴「うんうん、なんの御用かな？
あとフルネームじゃなくていいよ？」
堀部｢卒業式の日に俺に修理頼んだの
忘れたか？コレ。｣
ポケットから出して見せたのは
淡い桃色の文字盤と秒針多さが特徴的な
小さく可愛らしい時計。
卒業式の日に梓菜が誕生日に祖母が
くれた時計の秒針のみが全て停止してしまった
ので直して欲しい、と頼まれた。
複雑なこじれ方をしていて治すのには
骨が折れる思いをしたがなかなか楽しかった。
貴「わ、包み…ねこ？」
堀部｢猫だ。
…梓菜も猫まだ乗せてたんだな｣
貴「うん、着いてくるからね〜。
それよりここまで遠かったでしょ？
レッスンまで…うん…
あと2時間あたりあるからお茶出すよ。」
____Aside
貴「やっと腕の違和感消えるー！」
堀部｢…｣
貴「どうしたの？じっとみて…」
堀部｢な、んでもない！｣
堀部くんに直してもらった時計を久しぶりに
付けたけれどやはり安定感がある。
後に2人あたり人の気配があるけれど
特に気にしてない。
堀部｢ケーキ、出された時はヒヤヒヤしたけど
…うまい｣
貴「一言余計だよ…」
確かにあの頃の調理実習はサラダに使う
レタス洗うのが精一杯だったけれど…()
__________
深海｢だれですかねー？｣
あんず｢彼氏、…とか｣
深海｢ちょっとAと、『おはなし』してきます｣
あんず｢ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ！ダメですよ！？｣
_____________________
言い訳なしに更新しなかったわけを
言いますね。
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か ぜ ひ い て ま し た ←
あ そ ん で ま し た ←
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作者名：★猫魔女★
作成日時：2018年8月30日 19時
