上には上がいるそうで。【な組】

19ﾜｧ───ヽ(*ﾟ∀ﾟ*)ﾉ─── ページ21

Aside

なーくんに言われた通りに歩く。

やっぱ家綺麗だな〜

あ、ここか。

ほんとに温泉のように男湯と女湯って書いてあった。

すげ〜

え？牛乳売ってあんじゃん。え、すご。

入ってみると…

たくさん並べられたロッカーに、大きな鏡、よくある体重計、ドライヤー…


A『ここだけで店。』

絶対店開ける

私の準備してあるって言ってたロッカーどこだろ。

探していると

「如月様」

と書かれたロッカーを見つけた。

ここだろうな…

丁寧やぁ…

開けると、必要なものがいろいろと入っていた。

すげ〜





この時、よく中身を確認していなかったことを後悔することを知らなかった…





準備が整ったのでドアを開ける。



A「ひろーい！！！！！！！！！｣

綺麗な露天風呂！！！！

さいこー！！！！！！

走りまくる。

いつも危ないって言われるけどさ。

こんなに私訓練してきたんだよ？

滑ったとしてもバランス取るの余裕だよ？

舐めるのも大概にして欲しいね〜

あ、隣は男子ぶろか〜よくあるあの〜木の壁だよ

これ普通に壊せるくね？

あ〜怖い怖い

最高だし…長くいたいから…

長風呂しよう。



洗い終わったので湯船に浸かろうと思う。

置いてあったシャンプーやばいくらいいい匂いする…

使ってよかったのかな〜とまで思ってきた

ﾎﾟﾁｬﾝ…

ゆっくりと湯船に浸かる。

気持ちいいぃぃぃぃぃぃぃぃい！！！！

疲れが取れるわァ〜







1時間半ぐらい入ったな〜…

もうちょい入りたいな〜…

そう思っていた時







さ「おい押すなよwww」

こ「うっきー！！！！」

る「何してるんですか静かにしてください」

じ「あったかいんだから〜♪」

り「わん！わんわん！(合いの手？)」

な「こら！お風呂では静かにしとくの！」

賑やかな声が隣から聞こえてきた

いや隣に女子いるんだが？

…

1時間半も入ってるとは思わんよな…

しょうがないっちゃしょうがない…？

良い感じにすっとあがるか？

…何か情報あるかもしれないし…？

そう思ってそっと木の薄い壁に耳を近ずけた

じ「こまねちこまねち〜☆」

A『ﾌﾞﾌｫwww』

やばいやばいやばい

笑ってもうたっw

え、今ほんとにしてんのかなw

おもろいwww

息を整えて…

もう一度聞き耳を立てる

その時

ﾊﾞｼｬｰﾝ

A『ｺﾞﾎﾞｯ』

さ「ｱﾋｬｯﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬwww」

り「ちょ、さとちゃんw」

な「A大丈夫！？！？」

……

:( ꐦ^^;):

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