羽が4枚 ページ6
「せーんごーくさ」
「クザン貴様どこをほっつき歩いていたぁぁぁぁあ！！！」
扉を開けた瞬間なんか飛んできてクザンの額にすこーんっ！と当たった。
『え、なに、こわ、ざまぁ』
「Aちゃんどんどん口悪くなってるね！」
「む？誰だ貴様は」
やっと私に気がついたのか視線を向けてくれた。あ、さっきの万年筆だ。痛そ……いや待って、今気がついた。なにこのすごい…すごい人。((((((
髭はみつあみだしアフロだし帽子？はなんかカモメだし。そばにいるヤギは㊙️って書かれた書類もしゃもしゃしてるし。あれ食べてていいの？
「おいクザン、貴様の夜の相手をここに連れてくるのはやめろ」
「残念断られましたんで」
『あっすいませんこいつの夜の相手とか死んでも嫌です』
「…ほら、」
なんか残念そうだけど…まぁ私の見た目だったら夜のお相手して欲しいだろうねー。スタイルもいい方だし。
「なるほどな…それじゃなんで連れてきた」
「話していい？」
『構わずどーぞ』
「親の借金を押し付けられたらしく、捨てられたのか海王類のうじゃうじゃいる海にちっさい小舟に1人で浮いてました。」
「……よく生きてたな」
『？』
かいおうるい？なにそれ、魚の種類？凶暴なのかなぁ。という目を向ければマジかって顔される。
「あとすっごい世間知らずなんで保護した方がいいかと思ったんで連れてきました。名前は黒木A、ワノ国出身ぽいです」
「ふむ…では保護しよう。」
『ありがとうございます』
「ちなみに何故そんな海域にいたのかは覚えているか？」
『…実は起きたらあそこにいたので流されちゃったのかと…』
嘘入ってないよー
「なかなか図太い…まぁわかった、部屋を用意させる。…ぁー、今日は誰か女海兵の部屋に泊めてもらえ。」
「え、俺の部屋じゃだめですかー？」
『私がやだ』
「酷い」
「仮にも男女だろう…ヒナ大佐が空いているらしいからそこで1泊させて貰え」
『ありがとうございます』
お辞儀をして部屋を出れば抱き上げられた。片腕に。
『降ろせやクザン』
「やーぁだっ」
『きもい』
子供じゃないんだからやーぁだっは流石にきもい…
「いや、あのね、送るから。また迷子になって変態に会うのは嫌でしょ？」
『……ならいい』
「ん」
とりあえずあの変態には会いたくない
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 980人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
pandora(プロフ) - 瑛里さん» コメントありがとうございます！最近クソみたいに暑かったくせに急に冷えてきましたからねぇ…そちらこそお気をつけください！若様は甘々に甘やかして夢主ちゃんのわがまま全部聞いてやれるいい男て信じてます！更新頑張ります！ (2019年7月8日 0時) (
レス) id: ee0d8bcccc (このIDを非表示/違反報告)
瑛里(プロフ) - Pandoraさんのドフィ好きすぎます…。もう幸せです…更新頑張ってください…最近寒いですからね風邪に気をつけてお過ごしください…好きです… (2019年7月7日 22時) (レス) id: d780a101bd (このIDを非表示/違反報告)
pandora(プロフ) - ─天夜叉─さん» コメントありがとうございます！若様かっこいいですよねぇ！応援ありがとうございます！ちまちま更新頑張りたいと思いますー！ (2019年3月19日 7時) (レス) id: ee0d8bcccc (このIDを非表示/違反報告)
─天夜叉─(プロフ) - この小説めちゃくちゃ好きです！！(´TωT｀)更新、無理せず頑張ってください！若様めちゃくちゃ推しです！最高です(T_T) (2019年3月17日 14時) (レス) id: e12b8d56e4 (このIDを非表示/違反報告)
pandora(プロフ) - ユウナさん» コメントありがとうございます！はわわ、応援ありがとうございます！亀更新ですけど気長に待ってくださると嬉しいです…！ (2019年2月13日 23時) (レス) id: ee0d8bcccc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Pandora | 作成日時：2018年6月9日 11時
