第27夜 ページ27
ーシンドバッドsideー
マスルールの様子から、やはり何事かと気になり、会議に区切りをつけてマスルールの元へ向かうことにした。
途中、モルジアナに会い、マスルールを見かけたというので案内してもらった。
ついたのはAの部屋だった。
モルジアナ「ここ…ですけど…何故Aさんの部屋に?」
ヤムライハ「まさかさっき言ってた"ロロ"って奴が来てるんじゃ…?」
"ロロ"の名を聞いた途端、背筋に冷たいものが這い上がるような感覚に襲われた。
Aに何かあったらどうしよう、彼女を守りたいと思ったのは俺だろう、と____。
俺はノックもせずに扉を開けた。
すると案の定、Aは寝台の上で赤い目の青年に馬乗りにされている状態だった。
上半身の服は少しはだけ、白い肌が露わになっていた。
まぁ上半身は男なので気になる点はないが…。
?「あーもう何なんだよ、次から次へと…」
シン「貴様、Aに何をした」
予想以上の冷たい声に、傍にたっていたモルジアナがビクッと方を震わせた。
?「え?何って…キスしたり?血ぃ吸ったり?みたいな?」
シン「っっ!」
今にも殴りかかりそうになったのをモルジアナに静止される。
モルジアナ「マスルールさんはどこですか」
俺の問いに続き、モルジアナも奴に問いを投げかける。
?「マスルール?…あぁ、あの図体でかいファナリスねぇ、うん、外」
モルジアナ「は?」
?「まぁ…もう終わってると思うけどね」
モルジアナ「終わってる…?………まさか…」
モルジアナは顔を青くして窓から外に飛び出そうとした。
?「ははっやめとけ!お前みたいなヒョロヒョロが行ったって状況は変わんねぇよ」
奴の笑い声が聞こえた後、窓枠から細身のファナリスの男が入ってきた。
陽炎「…終わりました……。全然たいしたことないな、あのファナリス…今は中庭で寝とる」
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北狐(プロフ) - ヤノナトりうむさん» おいっス!頑張ります!ありがとう!((キラキラ (2014年6月28日 15時) (レス) id: 21450c363f (このIDを非表示/違反報告)
ヤノナトりうむ(プロフ) - 面白いっすね!これからも頑張ってくださいっす! (2014年6月28日 15時) (レス) id: 17c1b07926 (このIDを非表示/違反報告)
北狐(プロフ) - 進撃のティトス・アレキウスさん» お久しぶりっス!なんか、うち返事すんの忘れてたみたいやね…汗 もしよかったらまたトークしよー! (2014年6月21日 14時) (レス) id: 21450c363f (このIDを非表示/違反報告)
進撃のティトス・アレキウス - 影狼さん» 何にするんですか? (2014年2月17日 7時) (レス) id: 5082980ee7 (このIDを非表示/違反報告)
影狼(プロフ) - 進撃のティトス・アレキウスさん» とりあえず変更しよう…。 (2014年2月14日 18時) (レス) id: 21450c363f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:北狐 | 作成日時:2013年11月28日 15時