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Aがランドセルを背負い始めてから
時間はあっという間に流れた
成長するにつれて段々と俺に似てきた
性格はもっとアイツのが温厚だけど
俺とそっくりだと思った、特に口の悪さが。
��はるちよお兄ちゃん��
と呼ばれていたのが懐かしく感じる……
と言いたいところだが
『はるちよお兄ちゃん！』
｢てめぇは、いつまでそんなだせー呼びしてんだよ。あと血。毎度毎度汚ねえ｣
『とか言って嬉しいくせに。血はごめんね？ここ来るのに途中で絡まれちゃって』
お兄ちゃん痛いの痛いの飛んで行けして？
なんてぶりっこをしてくる
お前それ全部返り血だろ
そう。
スクラップにしたいと言っていた小一は
今じゃ毎日誰かを病院送りにしている中坊だ
毎日ではないけど相変わらず
俺は送り迎えをしているのだが
ピコンとメッセージが届く。
学校じゃなくてここ来てはるちよお兄ちゃん！
とURLが貼ってある。どーせ、喧嘩だろ
言われた通りその場所に行くと最中で
それはもう楽しそうにぶん殴るわけよ
相当な人数を全滅させいつかのボスを思い出した
倒れた人間の山の上に立ち
タバコの煙をふぅ〜っと吹き出す姿が
なんともまあ綺麗だと思った。
『あ〜あ、またはるちよお兄ちゃんに汚ねえって怒られちゃうじゃんかぁ！毎日つまんねえ喧嘩させんなよゴミカスが。』
そう言って
近くにいる奴の顔面を灰皿代わりにすると
俺に気づいたのか嬉しそうに走ってくる
『あっ、はるちよお兄ちゃんっ！ごめんねまた今日も汚しちゃった…』
｢ほぼ毎日な｣
『家帰ったら一緒にお風呂入ろ？』
俺と梵天が甘やかしたせいなのか
甘えたなのは今も変わらない。
『お兄ちゃん頭と体洗って〜』
｢てめぇでやれや｣
『昔は洗ってくれたのに！ケチ！ヤク中野郎！』
｢うっせーな｣
どこで育て方を間違えた…？
そんな事を考えながら
ブツブツ文句を垂れて洗うAを横目に
湯船にゆっくりと肩まで浸かった。
『わ、目に入った、痛い痛いっ、はるちよお兄ちゃん助けてっ』
｢クソめんどくせぇなほんとにお前は｣
『ばぁっ♡嘘でした』
｢スクラップだわまじで｣
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一尺八寸一犀 - ンンッ…可愛い///主人公君好きです！ああ〜春千夜君も可愛い〜…。とても素敵な作品でした！！これからも頑張ってください！応援してます╰(*´︶`*)╯♡ (8月23日 10時) (
レス) @page49 id: 58171344cf (このIDを非表示/違反報告)
ムー - 9 の最後のママ友のやつ笑いました(笑)苦労人になってるハルチ新鮮で面白かったです！ (2023年1月16日 23時) (レス) @page9 id: 812daaa6d6 (このIDを非表示/違反報告)
ユメ(プロフ) - この話今まで見てきたやつの中で一番好きです。何度も見に来ちゃいます（ ; ; ） (2023年1月9日 1時) (レス) id: 963d301a2a (このIDを非表示/違反報告)
お稲荷さん()(プロフ) - え、ヤバ。尊。 (2022年11月5日 16時) (レス) @page47 id: 6286f41068 (このIDを非表示/違反報告)
ねここ(プロフ) - 短編集見てみたい！えちえち待ってますよ (2022年2月13日 18時) (レス) id: 976bfd9362 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mmmm | 作成日時：2021年7月23日 20時
