第113話 ページ33
ーーおそ松sideーーー
うっ………
こ、こは………
チョロ「おそ松兄さん!」
!!!
チョロ松……!
お前ら……!
トド「おそ松兄さん説得成功したんだね!」
カラ「これからは人間で生きるんだよな?!」
おそ「ああ……。」
十四「おめで盗塁王!」
一「けど……なんか寂しいな……。」
おそ「………。」
チョロ「しょうがないよ、一松。
おそ松兄さんは新しい人生を送ろうとしてるんだから。」
一「……そうだね。
おそ松兄さん、頑張って!」
なんで、お前らは明るく見送ってくれるんだ……?
一松、寂しいって言ってたよな?
なのに……
十四「おそ松兄さん。」
おそ「ん?」
十四「昔……僕達と、一緒にいてくれてありがとう!」
おそ「!/////
なんだよ、急に……」
トド「おそ松兄さんには、色々とお世話になったからね!
だって、今僕らがこうして名前で呼び合えてるのも、おそ松兄さんが名前をつけてくれたからだよ!」
チョロ「うん。トド松の言う通り、僕らの名付け親はおそ松兄さん。
凄く嬉しかった。
名前をくれて……ありがとう。」
おそ「んな……っ」
カラ「俺も、最初は人間をすごく敵視していたけれど……
おそ松の人間界の話を聞いて、興味を持てたんだ。
だから、Aを迎え入れることが出来た。
本当に、ありがとう。」
くっ……
そんないっぺんに普段言われないことを言われると……
_______兄ちゃん、お前らの前で泣いちゃうよ…
おそ「うう………ひっく…」
カラ「?!泣いてるのか?!」
おそ「俺からも……お前らに言いたいことがある……。」
全−おそ「?」
おそ「俺を幸せへ導いてくれて、
ありがとう________。」
全−おそ「こちらこそ、
今までありがとう!」
そして、弟達は白い光の中に消えていった。
俺は頬に零れた涙を拭って、前を向いた。
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パープルキャット - この作品を書いてくださりありがとうございます!嬉しい限りです! (2019年4月7日 18時) (レス) id: 4351e9dc27 (このIDを非表示/違反報告)
ももまつ(カラ松girl)(プロフ) - おそ松兄さん、マジ兄さん///しかもさっきから涙がとまらない!感動!神作品を作ってくれてありがとー!(T∀T) (2019年4月6日 21時) (レス) id: c97f3faa63 (このIDを非表示/違反報告)
速度推しLOVE - すごい!ちゃんと伏線も張ってるし、繋がってるのが本当にすげー!((語彙力 (2019年3月29日 1時) (レス) id: c0238e4829 (このIDを非表示/違反報告)
侑珠松 - 待ってまじで泣いてる(`;ω;´)良い話すぎる( 。゚Д゚。)めっちゃ好き (2019年3月27日 1時) (レス) id: a591845407 (このIDを非表示/違反報告)
ゆに - 待って……マジで最高過ぎる…。この話大好き!!! (2019年3月26日 5時) (レス) id: a4bba7989b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:P子先生 | 作成日時:2017年4月16日 13時