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「あ、あの!虹村警部補!」




虹村「あ?あー、別に警部補だなんて堅苦しくなくていいわ。面倒だろ?



虹村さんとかでいい」





「に、虹村さ……にじむ……に、虹村警部!」




虹村「さっきとあんま変わんねえだろ……
まあいいわ、慣れてけば。



んで、どうした?」





「あの、道場さんの右足に着けているギプスってプラスチックですか?」





虹村「多分そうじゃないか?最近のは、丈夫になってるしな」





「成程、じゃあわかりました。犯人」




虹村「おー、そうかそうか。


…………………………はッ?!」









.


.


.






高尾「え、何々?Aちゃん、もうわかった感じ?」




氷室「流石だねAちゃん」





「あの、氷室先輩のその過度なスキンシップって帰国子女だからですか……?」






どういう訳だか、私に抱き着く(身長的には抱きしめられてるけど)氷室先輩。






氷室「そうそう。だから、仕方ないよね」






宮地「おい氷室離れろよ笠松がぶっ倒れる」








宮地さんが今にもキレそうな笑顔でこぶしを作ると、渋々という感じだが離れた。





「まず犯人は、道場さんですね。間違いありません」




森山「俺のプロファイリングより早かったか……
というか、どうやら犯人像としては俺のと同じみたいだな。


……まさに、運命だね!」





笠松「黙ってろ森山」




森山「アッハイ」







「何故、道場さんは一度被害者を弱らせたのか……」




伊月「殺害しやすくするため、とかではなさそうだね」




宮地「だったら何なんだよ、もしかして殺しそびれたとか?」




「発想を転換させましょう!
そうですね………






もし、犯人が"被害者を弱らせるため"等と言う目的ではなく首を絞めたとしたら…?」





笠松「弱らせるためではない?」




「はい!

例えば!!!自分が犯人だったとして、
弱らせる・殺す以外の目的で首を絞める理由はなんですか?」





宮地「あー……勢い余ったとか?」



森山「それは宮地だけだろ」



伊月「あ!!!!体を固定するってことか!!



ん、待てよ。わざわざ、体を固定する理由が見つからないな」






氷室「…!


ふふ、そういうことか」

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設定タグ:黒バス , 警察 , 推理   
作品ジャンル:ミステリー
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まにゃみ(プロフ) - すごい...凄すぎますよ!!!事件などもリアルで...ホームズちゃんのキャラとかも好きです!私も硝子さんみたいなすごい小説かけるようになれたらなぁ…硝子さんは私の憧れです! (2016年11月23日 14時) (レス) id: 00e5fa046c (このIDを非表示/違反報告)
luna(プロフ) - 図書室ではなく図室室になってますよ (2016年11月19日 21時) (レス) id: 805c679c69 (このIDを非表示/違反報告)
もちもちほっぺ(プロフ) - 透明 硝子。さん» めっちゃ凄いです!、、、私もホームズちゃんみたいな頭の良さ欲しい、、(´・ω・`)ショボーン (2016年11月6日 15時) (レス) id: 28f995afcf (このIDを非表示/違反報告)
透明 硝子。(プロフ) - ‡setokano★黄瀬灰崎愛し隊No.0‡さん» わあああああ!!毎回コメントありがとうございます(*´∀`*)!!そして再びミス……申し訳ない!指摘ありがとうございます!!!修正いたしました!!また、説明がわかりやすいと言っていただけて良かったです!(ノ*'ω'*)ノ更新頑張ります!! (2016年11月6日 13時) (レス) id: 2cdeca8909 (このIDを非表示/違反報告)
‡setokano★黄瀬灰崎愛し隊No.0‡(プロフ) - 本編じゃないんですけど、続編とツイッターのお知らせの所、またハチケイがケイハチになってます! (2016年11月6日 13時) (携帯から) (レス) id: 20e66ae414 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:透明 硝子。 | 作成日時:2016年8月19日 15時

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