警視庁捜査第八課の新米刑事ちゃんの名推理。 【 黒バス 】

▼　先輩との再会 ページ5

『何してんだ、お前』




「え、えと…」




『ニ、ニジムラ、ソイツハ、オレガヨンダヤツ、ダ』



『あ?……ああ、噂の新米刑事か。


つーか、お前が呼んだんなら女性恐怖症とか発してんじゃねーよ』



『オ、オンナダトハシラナカッタ』







「あ、あの…?」






サラサラの黒髪でアヒル口が特徴的な"ニジムラ"と呼ばれた人と


奥でタコのように真っ赤になってロボットみたいになってる短髪の人が話し合っている。






虹村「悪ｨな、アイツ女性恐怖症の如く女が苦手でな。


俺は、虹村修造。捜査第八課 刑事部…通称"ケイハチ"に所属する元、捜査一課警部補」




『オオオオ、オレ、ハ』



虹村「女性恐怖症は黙ってろ。


アイツは、一応ウチのキャップを務めてる笠松幸男。
あんなんだけど階級的には、警視。


これからよろしくな、新米刑事」




「よ、よろしくお願いします……」




そして、手をガシッと掴まれ中へ連れてかれる。痛い。←







虹村「んじゃ、さっそくメンバー紹介だな。


おーい、お前ら集合!!」





.


.




虹村警部補さんの集合が掛かり、ワラワラと集まってくるのは皆男。

まあそりゃそうだ、警視庁捜査一課でもそうだったし。





『女の子…!!!』



『でっかいデカになる!!キタコレ!!』



『キてねえよ、黙れ轢くぞ』



『おー、すげえ。この子が笠松サンが見込んだって子?』






そしてその中には





『やあ、Aちゃん。久しぶり』









「ひ、氷室先輩!!」









警察学校時代の先輩が居た。

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