君の髪が乾くまで【おそ松さん】

聞き捨てならない(おそ松) ページ13

おそ松と2人で新作の映画を見る





私の好きな横◯流星くんが出てる映画で

やっぱりかっこいいいいい！！！



あ、笑った、


なにその切ない表情





「流星くんかっこいい、抱かれたい」








私が画面に釘付けになってると




おそ松『なにそれ、お兄ちゃん聞き捨てならないんだけど…』




横で体操座りしたおそ松が

ブスッとした顔で私を見る







「え？」



おそ松『彼氏の前で他の男の事かっこいいっていうな…っだぁもう、言わせんなよお……』








おそ松は


私のことを抱きしめる





「ちょ、苦しいって、暑い」




おそ松『おそ松兄さんかっこいい大好きって言わないと離さない』



「だっる」




おそ松『ねぇーーー俺言わないとタヒんじゃう〜！』




「はいはい、おそ松兄さんかっこいい」





おそ松『もっと感情込めて』






「言わない！！」




おそ松『あっそ、じゃあずっとこのままだからな！！』





おそ松は映画が終わるまでずっと私の腰に抱きついてた


いい迷惑だ







私が立ち上がるとおそ松も諦めて



おそ松『けっ、なんだよお〜俺風呂行く』



ってパーカーを脱ぎながら脱衣所へ向かった






え。なにあれ、、




「かっこいい、」





おそ松『へ？』





「なんでもない」




おそ松『今かっこいいって言ったな？！？
おそ松兄さんかっこいい？って？お？？』





「もううるさい、、」





私はおそ松の唇にちゅっとキスして




「おやすみ！！」



と寝室に向かった







おそ松『なにあれ、かっこいい』

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