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ハグリッド ページ9

大男の前に出たハリー。


ハリー「ぼ、僕だよ」

?「ホッとした。Aは何処だ?」


名前を呼ばれてビクッと身体が震えたAは、物陰からソッと大男を覗く。


「ぼ、僕です」

?「おぉ。俺は怖くねぇから、こっちに来な。

…そうか二人とも元気そうで何よりだ。
土産がある。尻に敷いちまったかもしれんが、味に変わりはねぇ。俺の手作りだ」


そう言って、ハリーに白い箱を手渡す。中を開けると
HAPPEEB’RTHDAE(たんじょびィ おめでと)
そう書かれた誕生日ケーキが入っていた。


「「ありがとう!」」

?「11歳だ。ちゃんと祝わにゃ」


大男はソファーに座り、傘を出して暖炉に火を付けた。
二人はお互い顔を見合せ、ハリーは箱をテーブルに置き、Aはハリーの背後に隠れながら恐る恐る大男に近付いて問い掛けた。


「あ、あの聞いてもいいですか?あなたは誰?」

ハグリッド「ホグワーツの鍵と領地の番人 ハグリッドだ。ホグワーツは知っとるな?」

ハリー「知りません」

ハグリッド「知らない?お前さん達の親はどこでアレを勉強したと?」

「何を…ですか?」

ハグリッド「お前さん達は魔法使いだ」


「「僕が…?」」


ハグリッド「魔法使いだ。ちいと練習すりゃスゴ腕になる」

ハリー「何かの間違えだよ。僕達が魔法使いだなんて…」

「「そんなはずない」」

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ミナト班 (´ω`*)(プロフ) - 打ち上げ花火さん» コメントありがとうございます!私の中でトムはこんな感じかなと考え、下手ですが描きました。打ち上げ花火様からのコメントを頂いて嬉しいです笑。これからも更新頑張ります! (2018年1月31日 10時) (レス) id: f9596051f1 (このIDを非表示/違反報告)
打ち上げ花火(プロフ) - このトプ画すごくかっこいい!なんか闇っていう感じが出ていてトムみたいなだな〜って思いました。これからも更新頑張ってください! (2018年1月30日 21時) (レス) id: 8685ce83ba (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミナト班 | 作者ホームページ:   
作成日時:2015年6月5日 0時

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