信じない115 ページ17
伊「(勝つために冷やせ…スペックで劣るポイントガードは頭を使ってなんぼだろうが!)」
氷「ダメだ…洛山が慌てて攻めてくる事はない。24秒も使い切ってシュートも無理に撃たない…。隙なんてとても…」
伊「(いや…シュートは必ず撃ってくる…理屈以上に帝王のプライドがそうさせるはずだ!しかも洛山は見抜いているはず…木吉の限界を…!)」
実渕さんが根武谷さんにパスした瞬間…伊月先輩が鷲の鉤爪でボールをカットし取った!
実「なに!?」
伊「走れぇーーー!!!!」
日「いくぞぉーーーー!!!」
みんな一斉にカウンターの方に走る!
伊「火神!」
伊月先輩が大我にパスしようとしたら赤司にマークされできない…
伊「クソッ!」
日「伊月!!!」
叫んだ日向先輩が伊月先輩からのパスをキャッチした!
このパスは…
森山「(偶然!?)」
緑「(しかし…赤司が操るパスと同等)」
桜「(決まる!)」
氷「(間違いなく!)」
すると実渕さんがブロックの体制に入る…
日「(あった…一瞬報い手は終わりじゃない…勝つためだ…
練習なんてした事ねぇ…けど見本は嫌というほど見せてもらった…イメージがあれば可能性はある!)」
そして日向先輩はフェイクしブロック体制になってる実渕さんにぶつかりながらジャンプシュートをした
ピーーーーーーーッ!!!
ボールはゴールボートに当たりリングを回った後ゆっくり中に入っていった
「バスケットカウント!ワンスロー!!」
小「決まったーー!スリー!!」
土「しかもワンスロー…起死回生の4点プレイだ!」
「「「うぉおおおおおおお!!!」」」
降「やったああああキャプテン!」
リコ「(順平…!)」
すごい………すごいです日向先輩!!!
実「(4点差…普通のスリーなら撃たせても勝てたのに…つい…)
みんな…ごめんなさい」
赤「謝るな…今は自分を攻める時ではない。次のリバウンドが正念場だ!」
・
・
木「任せろ!俺が必ず取ってみせる!」
火「俺も跳ぶっす!無茶だけは…」
木「いや…今更無茶する間もないだろ。リバウンドは俺の仕事だ!
だから…うっかり入れるなよ日向」
日「お前にうっかり言われたくねぇわ!」
怒りながら木吉先輩に拳をぶつける日向先輩…
木「楽しんでこーぜ…これが最後のプレイだ」
17人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:わー | 作成日時:2016年8月12日 18時