信じない112 ページ14
大我だけじゃない…全員限界が近い…そのせいで運動能力も落ちてきてる…。それに引き換え…洛山は赤司の力によってパフォーマンスと調子は上がっている…
あまりにも差がありすぎる…ダメだ…もはや万事休す…ここまでか!
黒「ハァ…ハァ…ハァ…」
?「頑張れ黒子ーーーーー!諦めるなぁーーーーー!!!」
黒「!?」
黒子が振り向いた先には…客席にいる男子が…
黒「荻原君…」
火「あいつが…」
あの人が…黒子の友達の…荻原シゲヒロ君…
黒「(荻原君…僕は君に…)」
荻「ほらモッチー!お前も応援しろって!」
持「お…おう!」
荻「あっ…そうだ……………ニッ!」(笑)
黒「!」
荻原君は鞄の中からバスケットボールを取り出して黒子に見せて笑った…黒子はそれを見て…涙を流しながら笑った…
荻原君…またバスケを始めたんだな…(笑)
青「ったく…見てらんねーな…おらぁテツ!火神!A!てめぇら俺らに勝ったんだろーが!
洛山ぐれー倒さねぇとぶっ殺すぞ!!!」
火「青峰…」
黄「言っとくけどうちもっすからねー!勝てぇ誠凛!」
緑「倒してこい!赤司を!洛山を!!」
「諦めるなぁーーー!誠凛ーーー!!!」
「「「「せーーいりん!せーーいりん!せーーいりん!」」」」
今まで戦った選手達とお客さんからすごい応援してくれた………
黒子は涙を拭って洛山に立ち向かう
赤「そうこなきゃくちゃ…面白くない…」
火「黒子…応援ってのは…しみじみ元気でるなぁ…」
黒「はい」
火「……!……ちょっといいすか」
大我がなにか閃いて先輩達と作戦を立てた
諏「誠凛は集まって何か話してたが…今の洛山に対抗できる手段なんてあるのか?」
桃「(あるとすれば大がちゃんが言ってたゾーンを超えたゾーン…けど…)」
青「(開けられんのか?バカでけぇ扉とその前に立つ2人の誰か。
少なくとも俺は…びくともさせられなかった)」
・
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・
警戒してる洛山はずっとパス回ししてる。すると赤司は葉山さんにパスした。葉山さんはカウンターの方に進み木吉先輩を抜いてレイアップに跳んだ直後、大我がブロックでジャンプする!
しかも大我はゾーンに入った…!
葉「(まさかとは言わねぇよ…嫌な予感がしたんだ。予想外じゃねぇんだよ!!!)」
葉山さんは一度ボールを引き寄せ、ダブルクラッチで大我を交わしシュートを撃つ…けど…
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作者名:わー | 作成日時:2016年8月12日 18時