stpr！BL（リクエストあり）

2話 ページ3

ななもりside

油断した。意地でも一緒に行けばよかった。
さとみくん・・・助けて。でも俺、口封じられちゃった。こんなんじゃ助け呼べないよ・・・。

な「んーーー!んん!」
モブ1「はいはい静かにしてね。もうすぐ着くから」
モブ2「あんまり暴れると許さないよ?」

俺が何したっていうんだよ・・・。俺は担がれたまま唸っていた。



莉犬side

さとみくんをなーくんを見た路地に連れてった。
けどさとみくんは着いた瞬間かたまってしまった。

莉「おーい、さとみくん?どうした?」
さ「これ・・・」
???
さとみくんは落ちてたキーホルダーを拾った。
さ「なーくんの居場所が分かるかも」
莉「え?このキーホルダーで?」
さ「うん。実はな」


_回想_

な「さとみくん!これあげる」
さ「へぇ!キーホルダーか!いいね、ありがとう」
な「俺もお揃いだよ。あとね俺が迷子になったときのためにね」

さ「GPS?」
な「うん。さとみくんに見つけてもらうため」
　(＞∀＜)



GPSか
さ「なーくんは俺が必ず助ける!!」
莉「ちょっと、俺わすれないでよ〜〜!」

俺はさとみくんの指示にしたがって路地を進んでいった。
でも意外と狭いし埃っぽい。うぅ

さ「大丈夫か?しかし埃っぽいな・・・ケホッ」
やっぱさとみくんも感じてたんだ・・・。

莉「うん確かに埃っぽいn」
さ「あっ!」
!?!?
ビックリさせるなよ!

莉「なんだよ、びっくりさせんな!!」
さ「止まったんだ!なーくんが!!しかも近いぞ」
莉「よし全力で走ろう!!」

さとみくんは頷き、俺たちは全力で路地を駆け抜けた

ハァハァ さすがに疲れた・・・

莉「さとみくんまだ!?」
さ「ハァ、もうすぐだよ」


?「助けて〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」


なーくん!?

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