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。+。第五十一話。+。 何と愛らしい…‥hshs← ページ6

政宗side





Aがいつになっても面を取らないために俺はグググっと引っ張って取ろうとした。






「Hey!!往生際が悪いぜ?」


『だって取りたくないんですもん!!』


「・・んなに、猿から貰ったのが嬉しいのか?」


『そういう訳じゃなくてですね・・って、あああッ!!』


「Ha!!俺の力にかなうと思うな・・」







暫く耐えていたAも疲れたのかどんどん力が弱くなって、俺はそこに付け込んで面を取った。


すると、面を取ったAの顔は・・・







『〜〜ッ!!政宗さんのバカヤロォォ!!』






真っ赤で目が潤んでいた。



今まで見たことのない表情を見て俺は一瞬ぐっと黙ったが、隣に居る真田が独り言をした。






「・・なんと愛らしい・・」


「What?!真田今何て・・」


「はっ?!な、なんでもない、でござるよ?!」


『なんか喋り方変じゃないですか?』


「どんだけ動揺してやがんだ・・」


「お待たせ〜」


『「佐助!!」』







小十郎がため息をついた次の瞬間に猿が茶と団子を持って現れ、Aは俺から面を奪って猿に駆けよった。






『はい、佐助。これ返す』


「いいよ、それあげる!!俺様とAの初接物記念にさ!!」


「佐助ェ!破廉恥「今日それ何回言うの?」お主が不埒な事をするから・・!!」


『好きでもない人に軽々しくそういうことしたらダメですよォォ!ね?政宗さん』


「Ah?・・そうかもな」






いきなり話を振られて適当に答えると、猿はAの肩に腕をまわした。






「なんで?俺様はAの事好きだけど」


『なっ!?ま、まあ、私は友達として好きだけど‥。って、ていうか!早く離れてよ!』






Aがグイグイ押しても猿は反応しなくて、寧ろ楽しんでいた。







『佐助ェ!聞いてん…んぐっ?!』


「聞いてますよ�・。そんなカリカリしたら可愛い顔が台無しだよ?」


『へっ!モグモグ…私に可愛げなんか有りゃあしないぜ!』






猿はAがしつこかったのか、団子をいきなりAの口にいれた。






「はいはい、行儀悪いから座って食べな?

旦那達も座って!」


『佐助、お母さんみたい!!』





俺らが座るところを見たAはそう言った次の瞬間にクナイがとんできた。





「…何か言った?A」


『いえ何も(あっぶねェェ!刺さるとこだった!佐助はお母さんはタブーっと…』






その後、茶会となった。

。+。第五十二話。+。 団子馬鹿コンビの後ろにデカイ影がっ?!→←。+。第五十話。+。 お面の上から、チュッ?!



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伊達政宗の正室♪ - 面白いです(*´∀`)ノギャグでもドキドキしちゃいます(///∇///) (2014年2月22日 17時) (レス) id: d4847c7c33 (このIDを非表示/違反報告)
麗月 - はじめまして!最初からずっと見てます。更新頑張ってください!そして、こじゅにプロレス技かけられる夢主さん…(笑)こじゅ、もっとやれー!!((殴 (2014年2月9日 21時) (レス) id: 376426b8ad (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:cocoa x他1人 | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/p/mosako  
作成日時:2014年2月9日 20時

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