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。+。第九十二話。+。 よ、酔われると、俺のheartに何か刺さる・・!! ページ49

政宗side





『ふぁ・・なんら、これ、ふわふわする・・・』






Aは俺の酒を奪ってゴクゴクと勢いよく飲み干すと、白い頬が薄紅色に染まった。


Aは頭がクラクラしたのか、正座から土下座の形に変わった。






「・・Hey,酒が弱ェなら、飲まなくても・・。

・・A?」



『・・へへ、まさむねさーん!』


「Ah?!A・・?!」






俺がAの肩を触ると、彼女は顔を上げて、

紅い頬をしながらフニャっと笑い、俺に抱きついてきた。






「・・A?」



『・・・さっきは、変態だとか、スケベだとか、いろいろ言って ごめんなさい・・。

ほんとは、どきってして、政宗さん、かっこいいなっておもったんですよ・・・』



「・・ッ・・!!」







本人は無意識だろうが、上目づかいをしながら、

その上、抱きつかれながら本音を言われたら、どの男だってウッとくる。




・・コイツは・・酒が弱くて、酔うと素直になるのか・・。




良い事を知った俺はニヤッと笑うと、Aをギュウっと抱きしめてみた。


すると、Aは不思議そうに首を傾げて、少し潤んだ瞳で俺を見上げてきた。






『・・政宗さん・・?』


「Ha!!酒が入ると、少しはcuteな事が言えるじゃねェかA」


『ふふ、私はちっとも、きゅーとじゃないですよ・・』


「ひゅーん・グサッ)」






又もフニャっと笑いながら言ったAを見た俺のheartに、グサッと何かが刺さった。




・・何だコレ!何だこの状況は?!

・・・Aって、こんなにも・・cuteだったか・・?!



一度Aを離して、自分の心の蔵を抑えてると、後ろからギュッとされ、

俺はバッと振り返った。






『・・もう、ぎゅーは終わりですか?』


「・・ッ・・! よ、酔いすぎだ・・・!!」


『・・私は・・・』


「・・?」






Aが何かを言いかけて、その言葉の先が何かドキドキしてると、

呆れた様子の小十郎が近くに来て居た。







「・・政宗様、あまりAを甘やかせないほうが・・」


『・・あ、こじゅさんだ〜・・』


「あ?」







ニコッと笑うと、Aはフワッと小十郎に抱きついた。


そうすると、Aはグッと小十郎に顔を近づけた。






「ちょ、A・・?!」


「Await!!」




『・・ふふ、こじゅさ〜ん・・・♪』







・・まさか、kissか・・・?!

。+。作者からご挨拶。+。→←。+。第九十一話。+。 ・・・ごっくんちょ☆彡



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伊達政宗の正室♪ - 面白いです(*´∀`)ノギャグでもドキドキしちゃいます(///∇///) (2014年2月22日 17時) (レス) id: d4847c7c33 (このIDを非表示/違反報告)
麗月 - はじめまして!最初からずっと見てます。更新頑張ってください!そして、こじゅにプロレス技かけられる夢主さん…(笑)こじゅ、もっとやれー!!((殴 (2014年2月9日 21時) (レス) id: 376426b8ad (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:cocoa x他1人 | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/p/mosako  
作成日時:2014年2月9日 20時

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