。＋。第七十七話。＋。 か、勘違いしないでよねッ！！・・みたいな？（笑） ページ33
貴女side
「俺と川遊びしに行かない？」
成実さんにそう言われて、私は勢いよく顔を上げると、起き上って彼を見た。
『ほ、ほんと？！成実さん！！？』
「うん、ホント！
国境で少し危ないかもだけど、俺が居るから大丈夫でしょ？」
『まあ、それは安心できないですけど！！』
「ヒドッ！！
・・メッチャ綺麗でさ、人も全然居ないから、一緒に行かない？」
『畳の目も数え終わったし、行きますよ！』
「あ、それは譲らないのね！・・まあいいや！
とりあえず、着替えるなり何なり、Aちゃん準備して。
俺は門で待ってっから！！」
『ほ〜い！！！』
嬉しくてキャッホウと跳びはねた後、
私は速攻でショ―パン・半袖パーカー(超ラフ！！)に着替えて、
自室を飛び出し、成実さんの居る門へ走った。
＊＊＊
ダダダっと走っていると、畑に こじゅさんを発見してキッと止まった。
『こじゅさァァん！！やることって、畑のことだったんですねェェェ！！
私は成実さんと遊びに行ってきまァァす！！
あ、夕方、夕餉の前には帰りますぅぅ！！んじゃ！！』
「・・成実様に迷惑をかけないようにな！！」
『はァァい！！分かってますよォォ！！
こじゅさん頑張ってくださいね！！行ってきまァァす！！』
オトンなこじゅさんに大声で伝えると、フッと笑って手を振ってくれて、
私は手(腕も入る？)をブンブン振りながら、門へと急いだ。
＊＊＊
『・・成実さァァァん！！待たせてすみません！！』
私がゼーゼーと息をしながら言うと、気づいた彼はニコッと笑って、
私に近づいてきた。
「大丈夫、全然待ってないからさ！
さっき、出かける事 こじゅに言ってたでしょ？」
『あ、はい・・何で知ってんですか？』
「いや、デカイ声だったから聞こえてきたよ」
『・・恥ずいパティ―ンだ・・。
・・こじゅさんに夕餉前に帰るって言っときましたから！！』
Ｖサインをしながらニッと笑うと、彼もフッと笑って、
「分かった。じゃあそれまで沢山遊ぼっか」 と言った。
『はい！！』 と返事をして、さあ出発となった時、成実さんに手を出された。
『・・なんですか、その手』
「今くらい、手ェ繋ご？」
『仕方ないですねェ・・連れて行ってくれるお礼ですよ、勘違いしないでくださいね』
「分かってるって」
・・・ギュッと手を繋いで、出発したのだった。
。＋。第七十八話。＋。 チッ・・もしかして・・・？！→←。＋。第七十六話。＋。 ・・久しぶりの登場だよ〜ん！！（泣）
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伊達政宗の正室♪ - 面白いです(*´∀｀)ノギャグでもドキドキしちゃいます(///∇///) (2014年2月22日 17時) (
レス) id: d4847c7c33 (このIDを非表示/違反報告)
麗月 - はじめまして！最初からずっと見てます。更新頑張ってください！そして、こじゅにプロレス技かけられる夢主さん…(笑)こじゅ、もっとやれー！！((殴 (2014年2月9日 21時) (レス) id: 376426b8ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：cocoa x他1人 | 作者ホームページ：http://commu.nosv.org/p/mosako
作成日時：2014年2月9日 20時
