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。+。第六十六話。+。 “俺の” “某が” ・・もしかして、と、取りあいィィィ?! (見なくても大丈夫です!) ページ21

幸村side







A殿を部屋に送り、一人長い廊下を歩いて自室に戻っていた。







・・本当に愛らしい人でございますな・・。


政宗殿率いる伊達軍じゃなく、武田軍に居てほしいぐら・・・







と、思いかけてハッとした。







お、俺は何と破廉恥なことを考えておるのだ!!?


確かにA殿は愛らしい故、心が癒されるが、武田軍に居てほしいと思うなんて・・



・・俺とA殿が祝言をあげるようなモノではないかァァァッ!!(←馬鹿)







勝手に思っている自分に恥ずかしくなり、その場でカァァッと顔を紅くした。






いいいい一体どういう感情なのだ?!


A殿と生涯共に居たいと思うなんて・・!!


教えてくだされ!お館様ァァァァ!!






その場で頭を抱えていると、背後に気配を感じた。









「・・何奴ッ?!」


「・・おいおい、客に対してそれはねェんじゃねェか?」


「政宗殿ッ?!」









バッと振り返ると、そこには呆れている政宗殿の姿。









「いい何時からそこに?!」


「Ah〜、幸村sideってとこからだな」



「最初からではございませぬか!!

・・ということは、某が思っていたこと全て政宗殿にバレて・・?!」



「・・Hun,どうだかな。

・・夜遅くに“俺のA”が迷惑かけて悪かったな」









政宗殿はニヒルに笑いながら、“俺の”と強調した。









「いえ、大したことはしておりませぬ。

ただ怪我をしているようでしたので、“某がA殿をお助け”したまでにございます」









何となくムッときた俺は、笑顔で“自分が助けた”と強調して言った。


政宗殿は一瞬驚いて目を見開いたが、すぐにニヤッと笑った。








「・・真田幸村。


Aは奥州・・いや、この独眼竜の所有物だ。


・・Aが欲しけりゃ、この俺をブッ倒してからにしな。


・・・じゃあな」




「・・あ、お、おやすみなさいませ!!」









政宗殿は一気に言うと、すぐに客室に戻って行き、

俺はあの男の言葉に驚いてすぐに返事をすることができなかった。








・・もしや、政宗殿はA殿を・・?


・・・何故 今、胸が痛かったのだ・・?








そんな思いを抱いたまま俺は自室に戻り、布団に入って就寝したのだった。









::::



政宗って(私的)恋愛感情じゃなくても独占欲が強いと思います(キリッ



by cocoa

。+。第六十七話。+。 ・・あ、フラグ立った・・・(泣)→←。+。第六十五話。+。 ・・幸村さんメッチャ良い人だったァァ!!



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伊達政宗の正室♪ - 面白いです(*´∀`)ノギャグでもドキドキしちゃいます(///∇///) (2014年2月22日 17時) (レス) id: d4847c7c33 (このIDを非表示/違反報告)
麗月 - はじめまして!最初からずっと見てます。更新頑張ってください!そして、こじゅにプロレス技かけられる夢主さん…(笑)こじゅ、もっとやれー!!((殴 (2014年2月9日 21時) (レス) id: 376426b8ad (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:cocoa x他1人 | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/p/mosako  
作成日時:2014年2月9日 20時

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