。+。第四十八話。+。 くない・・っていうか滝打たれるの意味ねェェ!! ページ3
貴女side
『ふいィ〜〜・・これで全部だよね?』
「うん、全部だよ。お疲れ〜」
『本当だよ!佐助、私見て楽しんでるだけだったもんね!!』
「さあ、なんのことかなァ〜(棒」
『腹立つ!!(笑』
私は何度も民からの注目を浴びながらも、動物全部を確保してやった。
正直、今甲斐の城下で私のこと知らない人少ないと思う(泣)
そう、それくらい人気者(異常者)として見られ知られてしまった。
と、思っていると佐助はニイっと笑って またピーっと指笛を吹いた。
『うわっ!!ちょ、煙い・・げっふぉえっ・・!』
「・・二回目なんだから、慣れてよねェ〜」
『それ無理!!』
姿は見えないが佐助の声がして、取りあえず返事をした。
さっきと同じように風が煙を消し去ってくれて視界が元に戻った。
『あれっ?!消えた?!!』
「いい加減気づいてよね・・あれは俺様が造り出した“幻想”」
『げ、幻想だとォォ?!
お、お主やり得る!!何者だァ?!』
「いや、猿飛佐助だけど」
見ると、全ての動物がいなくなっていて、佐助は“俺が造った幻想”と言った。
・・忍って、なんでも出来るんだなァ・・・。
うんうんと感心してると、ちょいちょいと肩を触られて振り返った。
『今度は何スか?佐助先輩』
「先輩ってなに?!・・俺様に、くないの使い方、伝授されてみない?」
『くないって、あの“くない”?!』
「どれかは分かんないけど、あのくない」
『・・少しは戦えた方が、政宗さん達に迷惑かかんないかな?』
「うん、多分そうじゃない?」
『強くなったら、こじゅさんにプロレス技かけられないで、かける側になれるかな?!』
「ぷろ・・いや、知らないけど!!
・・やってみる価値はあるんじゃない??」
『・・伝授お願いしやァァす!師匠ォォォ!!』
「俺様の修行は厳しいよ?」
『・・・』
「露骨に“えー”って顔しないでくれない?!」
『・・くないの練習じゃァァァァ!!!!』
・・な、訳で。
私達は修行らしく わざわざ山奥に行って修行した。
『師匠ォォ!滝に打たれるのは意味がないと思われますぅぅ!!』
「気合い気合い♪」
『くっそォォォ!!寒いィィィ!!』
↑・・な感じで。
一通り基礎が済むと、私たちは屋敷に戻って政宗さん達に披露しに行った。
。+。第四十九話。+。 アッ、安●センセェェェェ!!→←。+。第四十七話。+。 もう!私ったらドジなんだからァ〜(泣)
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伊達政宗の正室♪ - 面白いです(*´∀`)ノギャグでもドキドキしちゃいます(///∇///) (2014年2月22日 17時) (レス) id: d4847c7c33 (このIDを非表示/違反報告)
麗月 - はじめまして!最初からずっと見てます。更新頑張ってください!そして、こじゅにプロレス技かけられる夢主さん…(笑)こじゅ、もっとやれー!!((殴 (2014年2月9日 21時) (レス) id: 376426b8ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:cocoa x他1人 | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/p/mosako
作成日時:2014年2月9日 20時